マンガむすび | スーパースターを唄って。(4)

スーパースターを唄って。(4)

スーパースターを唄って。(4)

作者

薄場圭

出版社

小学館

発売日

2024年11月28日 発売

ジャンル

是枝裕和監督感動! 雪人、飛翔の第4集!


貧困と友情の人間ドラマは、次なるステージへ!!

雪人とメイジは、壮絶な過去を明かしたリリーを仲間に加え結成したクルーで日本のシーンを掌握すべく動き出す。
未だ言いたいことを掴みきれない雪人は、痛みを書き溜めてきたノートから、少しずつ自分の言葉を探り始めた。

「お前のことも唄おうと思ってる。」

留置場で過ごすかつての後輩・光。
抗えない義理と守るべき約束の間で彷徨うかつての先輩・芦屋。

雪人の詩は「街」に漂う者達の物語を、代弁しようとしていた。



【編集担当からのおすすめ情報】
これまで、石塚真一氏(『BLUE GIANT』)、真造圭伍氏(『ひらやすみ』)、堀越耕平氏(『僕のヒーローアカデミア』)ら漫画界やSEEDA氏、渡部志帆氏などHIPHOP界、さらにamazarashi 秋田ひろむ氏、千原ジュニア氏、藤井健太郎氏(『水曜日のダウンタウン』)など各界から賞賛の声が相次ぐ話題作、待望の第4集です!

これまで、自分の「痛み」を綴ってきた主人公・雪人が、日本のシーンを掌握するという目標のもとで、新たな言葉を見つけていく様が今回の見所の一つです。どん底の暮らしの中でノートに書き続けてきた膨大な量の言葉が、どのように他者のもとへ届くのか。個人から放たれ、雪人から離れた言葉は、どのように「街」の住民達の声を代弁しうるのか。音楽の力を信じる作品だからこそ描ける人間ドラマがさらに加速していきます。

また、雪人のかつての先輩・芦屋の抱える葛藤も今週の読みどころです。雪人の姉・桜子との関わりと交わされた約束は、彼を縛るのか、それとも、先へと送り出すのか。

音楽を信じ、歩き続ける人間達を圧倒的な熱量で描く本作がさらなる真価を発揮する内容となっています。

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