1996年9月30日発売
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック! ▼第1話/いじめを許すな!・前編、中編、後編(軍鶏料理、赤飯饅頭)▼第2話/串カツ論争(串カツ)▼第3話/山岡の講演(苺のショートケーキ、鯛のかぶと煮、トロ焼き、お粥)▼第4話/鉄板焼の心がけ(ステーキ、サヤインゲン焼き、生シイタケ焼き、ガーリックライス)▼第5話/よもぎの春(沖縄風牛のモツ鍋、よもぎ団子)▼第6話/二木家の離乳食・前編、後編(ミルク・プディング、カスタード・プディング、カボチャのきんとん、レア・チーズケーキ、おろしリンゴ、牛乳葛餅) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/東西新聞社に中学生が社会科見学に訪れた。山岡はその中に同級生からいじめを受けている子を発見するが、教師は何も言わない。結局自殺未遂まで図ったその子を預かった山岡は、いじめを克服すべく彼に、相手が死ぬまで闘う激しい闘鶏を見せた後、軍鶏をご馳走する。おいしいものを食べ、少年はすっかり元気になるが、山岡は彼の思惑とは逆に、軍鶏みたいにはなるなと言う…(第1話)。▼金上にそそのかされて、東西新聞と帝都新聞が一触即発の危機に陥ったことを踏まえ、局長レベルでも親交を深めようと、東西新聞の小泉局長と帝都新聞の秀沢局長が食事をすることになった。しかし、串カツの食べ方で口論となり…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/中松警部(第1話)、快楽亭ブラック(第1話)、はる(第1、3〜5話) ●その他DATA/表紙写真〜軍鶏料理[調理/炭焼料理「炭火」]
ゴルフに全てを賭けた男・沖田圭介の青春を叙情豊かに綴った物語 ▼第1話/ふたりの女▼第2話/熱い視線▼第3話/花火合戦▼第4話/経験浅き者▼第5話/風の形▼第6話/好きな人▼第7話/信じる道▼第8話/海霞▼第9話/老人の想い ●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、河内俊一郎(かつてはシード選手であったゴルファー)、リリィ・マクガン(沖田のキャディ。キャディの家系に育つ)、クランプトン(元天才ゴルファー) ●あらすじ/沖田は9番ホールの第2打で、ミスショットをし、ボールをグリーン左の茂みの中に落としてしまったものの、第3打でグリーンの上に乗せた。トップの成績である河内は、順調にショットを決めていった(第1話)。▼10番ホールのグリーン上で、沖田はピンまで5メートルの所にボールを寄せた。一見簡単そうで、実は非常に難しいラインであったが、沖田は無事にカップに沈めた。一方、沖田のキャディであるリリィは、彼に好意を持ちながら、過去にプロゴルファーの男に裏切られた経験から、沖田に素直になれないでいた(第2話)。 ●本巻の特徴/第14巻は、全英オープン初日と2日目の様子を中心に描いている。初日、沖田は、一時は河内とともにトップまで躍り出るが、徐々に調子を悪くし、16番ホールで、小川に3個のボールを沈めるというミスを犯す。だが、2日目に巻き返し、予選を通過した。 ●その他の登場キャラクター/物部麗子(第1、2、4、7話)、木曽(第1、4話)、リリィの兄(第5、6話)