2001年4月18日発売
▼第1話/天下人の宝▼第2話/時を越えて…▼第3話/浪花勧進帳▼第4話/悲しみの虎の巻▼第5話/久しぶりの集結▼第6話/アイドル達の秘密▼第7話/アイドル達の誤解▼第8話/ライオンの落とし物▼第9話/P&A▼第10話/バカな作戦▼第11話/佐藤のお見合い●主な登場人物/江戸川コナン(見かけはただの小学生だが、その正体は高校生名探偵・工藤新一。謎の男たちに薬を飲まされ身体が縮んだが、推理力は以前と変わらず抜群。正体を隠し、毛利探偵事務所に居候中)、毛利蘭(新一のガールフレンド。空手部の女主将で気が強い反面、女の子らしい優しい一面も持っている)、毛利小五郎(蘭の父親。ヘボ探偵だったが、コナンのおかげで世間からは名探偵だと思われている)●あらすじ/平次の案内で大阪城を見学中のコナンたちは、秀吉を愛好するツアー参加者のグループと知り合う。だがそこで事件が。天守閣から、火ダルマの人が落ちてきたのだ。加藤というこの男は、ツアー参加者の一人。皆は自殺と見るが、そうは思えない平次とコナンは推理を始めた。そして事件は、平次の父である服部平蔵大阪府警本部長が直々に指揮をとる大がかりな捜査に発展していく。秀吉が隠したといわれる宝や、13年前に起きて以来未解決の連続強盗殺人も絡んでくる、この事件の結末は!?(第1話〜第4話)。●本巻の特徴/婚約パーティーのため、久しぶりに集まった元アイドルグループのメンバーたち4人。その中の1人で、今回のパーティーの主役である薫が殺されかける。犯人は誰? そしてその目的は?(第5話〜第7話)。アメリカからやって来たアニマルショーのスポンサー、ホーク氏が誘拐された。犯人の狙いは身代金。だが誘拐されたのはホークとよく似てはいるが、実際は別人のジェイムズ・ブラックという老人だった。コナンと少年探偵団は事件解決に乗り出す(第8話〜第10話)。佐藤婦警と白鳥刑事のお見合い、そしてコンビニ強盗事件のプロローグ(第11話)。上記・第1話〜第4話を含め、4つの事件を収録。第8話〜第10話に登場のジェイムズは、一見穏やかな老紳士だが、裏には何か秘密があるらしい。その正体は今のところ不明だが、どうやら手ごわい敵のようで、今後もコナンたちの前に現れそうだ。●その他の登場人物/服部平次(西の高校生名探偵と呼ばれる、新一の良きライバル。コナンの正体が新一であることを知っている)、服部平蔵(平次の
●あらすじ/中東の死海近隣で、オーパーツ(遺跡の中で、考古学上、その時代には存在しえないと考えられるもの)が見つかった。「メギド・フレイム」と呼ばれるそのオーパーツは、旧約聖書でソドムとゴモラを一瞬のうちに焼き尽くしたといわれる、いわくつきの代物。それを米軍が強奪した。そして精密な調査を行うため、都内の研究所に持ち込まんだらしい。米国機械化小隊(マシンナーズプラトウーン)の中でも最も恐れられている少佐・HB(ハミング・バット)が、メギド・フレイムを悪用しようとしているのだ。その情報を得た「アーカム」は、S級工作員であるスプリガン・御神苗優を派遣する。これが初任務(ファーストミッション)となる優は、早速現場に乗り込み、HBと対決する!(第1話)●本巻の特徴/ここに1枚のプレートがある。高度に発達しすぎたために滅びてしまった超古代文明の何者かが、現代の者たちに対する警告を綴った伝言板(メッセージプレート)だ。そこには“我々の遺産を悪しき者から守れ”という言葉が刻まれていた。このメッセージを受け止め、遺産を封印することを目的に活動する組織がある。その組織の名は「アーカム」。そしてアーカムの誇る特殊工作員を、遺跡に出現するという伝説の妖精にちなんで「スプリガン」と呼ぶ。御神苗優は、そのスプリガンの一人だ。A・M(アーマードマッスル)スーツという驚異の装甲強化服を武器に、優が世界の平和を守るために立ち上がり、様々な敵と対決する! 「保存版」として復活した人気作の第1集。●その他の登場人物/染井吉乃(遺跡荒らし<トレジャーハンター>である16歳の女の子。アーカムのブラックリストに載っている)、山菱理恵(16歳にして言語学の教授である天才)、笹原初穂(優の同級生)、笹原香穂(初穂の妹。持ち主になった者は謎の変死をとげるという、メキシコの「パレンケの仮面」に取り憑かれてしまう)