2003年2月28日発売
▼第1話/閥(バツ)か×(バツ)か?▼第2話/漁労長の出番です▼第3話/二人羽織VS.二人馬脚▼第4話/馬脚連合なるか?▼第5話/アポも取らずに▼第6話/鈴建のカナリア▼第7話/会長さん快調!?▼第8話/鈴さんの後継者は…!?▼第9話/王様倒れる!!●主な登場人物/浜崎伝助(釣りバカの鈴木建設「ペケ」社員。鈴建・邦栄の合併に伴い、鈴建リースから本社へ復帰)、鈴木一之助(鈴木建設の社長。伝助の影響で釣りバカに)、佐々木和男(伝助が所属していた営業三課の元課長。本社へ復帰し、現在は事業開発C・O・P)●あらすじ/ひとりの部下もいない閑職に追いやられて落ち込む佐々木さん。だが、元・会社役員を名乗るホームレスに、ワンマン経営が行われている鈴木建設は今こそ派閥を作るチャンスだと吹き込まれ、すっかりその気に。そこで、まずハマちゃんを“佐々木派”に引き入れようと、ウナギ屋で懐柔しようとするが…!?(第1話)▼本間常務が社長室に出入りしているのを目撃した秋山副社長と多胡専務は、次期社長の座を狙って団結を強めようとする。だが、最近社内の釣りクラブの動きが活発なのを不審に思い、多胡が元・漁労長の秋山を問いつめたところに、なんと佐々木さんとはち合わせに…(第2話)。●本巻の特徴/ついに動き出した佐々木派閥! 会社全体に吹き荒れる嵐のなかで、釣友会もろともハマちゃんも巻き込まれ…どうなる、鈴建!?
▼第1話/アウトでもヘッドスライディング!でもアウト。▼第2話/エビはいつも乾き気味▼第3話/メルツェデス▼第4話/ダークホースはヒゲづら▼第5話/たどり来て未だ山麓▼第6話/マッチョになりたくて▼第7話/軌道上の狙撃手▼第8話/平和の船▼第9話/気がつけばいつも一人▼第10話/わが青春の長瀬愛▼第11話/深夜特急白樺派●主な登場人物/田中(本作の主人公。巨大アフロ。やや強引な性格)、岡本(田中の同級生で、ボクシング部員。わりとマジメ)、村田(ボクシング部の部長。女の守備範囲が広い)、大沢(小太りなボクシング部員。意外と策士?)、井上(ボクシング部員だがデブ)●あらすじ/うだる夏の日。仲間たちとボーッとしていた田中だったが、パチンコで大もうけしたバイト先の社長を見つけ、おもいっきりヨイショする。おだてに乗った社長は、田中たちを連れ回転寿司店へ。ところが、田中が食べようとした瞬間「食べる前にダジャレだろ」という社長の一言が! そして始まった“寿司ネタ”ダジャレ合戦、頭の回転の悪い田中は全然寿司にたどり着けない…(第1話)。●本巻の特徴/将棋の三手詰みに悩む田中。気がつけばクラスから浮いていて、思わずクラスメートとコミュニケーションを図るも自滅…。知られざる田中の小学生時代も描かれる!●その他の登場人物/社長(田中のバイト先の社長。パチンコ好き)、加藤(工事現場のバイトで田中たちがお世話になった怖い人)
▼第1話/勝利への想い▼第2話/風の魔力▼第3話/風のいたずら▼第4話/遊び心▼第5話/弱い人間▼第6話/闘争本能▼第7話/変調▼第8話/暗黒の領域▼第9話/忍耐の人●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、ウォーレン(アメリカのプロゴルファー。知性のゴルフ)、アベル(ポルトガルのプロゴルファー。神の子と呼ばれる)●あらすじ/ドバイ・デザート・クラシック3日目、コースにはドバイ特有の突風が吹き荒れていた。ヨーロッパの天才と呼ばれるアベルの激しくむき出しの闘志に触れて、自分のゴルフを顧みた沖田は、多くの人の導きに感謝しつつ、あらためてトーナメントを制することを誓うのだった。強力なライバルたちがひしめくなか、果たして沖田は……?(第1話)▼第1ホール、鋭い目つきでパットを決めようとするアベルに、突然突風が襲いかかった! 普段なら入っていたパットだったが、ドバイの風の勢いにボールは流されてしまった。この現象に怒り狂うアベルだったが、キャディのドゥガンに諫められ、冷静さを取り戻そうとしていた。一方、沖田はこの風に正面から立ち向かうことを決意していた…(第2話)。●本巻の特徴/強風に翻弄される沖田たち!! 己のゴルフを制し、ドバイの風を制するのは誰だ…!?