2006年12月発売
内なる虚を抑え込む方法を知りたい一心で、“仮面の軍勢(ヴァイザード)"の元を訪れた一護。虚を拒む一護だったが、ひよ里の挑発で、ついに虚化した一護が出現! 並外れた力を認められ、仮面の軍勢に迎え入れられることに…!!
逆転へ一縷の望みを託し、ヒル魔から一か八かの超ロングパスが放たれた!! 一休VSモン太の究極のキャッチ対決の行方は!? そして残された僅かな時間を確実に潰さんとする神龍寺に、泥門がとった秘策とは!?
▼第20話/ありがとう▼第21話/言葉につまる▼第22話/それだけ▼第23話/ポーカーフェイス▼第24話/水色の雨▼第25話/Stay gold▼第26話/意外な言葉▼第27話/未来は僕らの手の中▼第28話/君がいるだけで▼第29話/悲しみのある風景●主な登場人物/堤恒太郎(東京の進学校で留年が決まり、進級のため日本海沿いの田舎町の高校に転校してきた高校生。17歳)、一ノ瀬渚(恒太郎の居候先・宮本家の隣に住む17歳の高校生。元バスケ部レギュラー)●あらすじ/氷見ヶ丘高校の体育祭当日。クラス対抗で得点を争う白熱した雰囲気の中、恒太郎たち3年A組の午前中の成績はいまひとつ。だが、恒太郎が中心となって制作した応援マスコットが、応援合戦で高得点を獲得し、がぜん追い上げムードに。そして勝てば優勝が決まる最終種目のクラス対抗リレーで、渚がA組のアンカーを力走して…(第20話)。●本巻の特徴/学校にも徐々に馴染み始めたある日、恒太郎は他クラスの生徒・栗田美奈子から声をかけられる。その後も恒太郎に接近をはかってくる美奈子の存在は、少しずつ恒太郎と渚との関係を変化させていき…!?●その他の登場人物/栗田美奈子(他クラスの生徒。恒太郎に想いを寄せている?)、宮本千春(恒太郎の遠い親類で、居候先の家のおばさん)