2007年11月発売
▼第10話/茶室▼第11話/帰り道▼第12話/禁煙▼第13話/サボり▼第14話/誓い▼第15話/軽高ゲーム▼第16話/ルール▼第17話/正座バトル▼第18話/間接▼第19話/過去●主な登場人物/船橋雅矢(開架高校1年。別名・デビルまークン。恐怖の戦闘力を持つが、心豊かな生活を願って茶道部に入部)●あらすじ/山田と共に、意気揚々と一番乗りで茶室を訪れた雅矢。そこに置いてあった謎の道具を「デカい耳かき」と思いこみ、無理やり耳に入れようと試みていると、現れた夏帆に「それはマゴの手」と馬鹿にされてしまう。本当は「茶杓」という、抹茶をすくうための道具なのだが…(第10話)。●本巻の特徴/お茶の飲み方、襖の開け閉め、正座などなど…茶道の心得を着実に身に付けていく雅矢。部長と接する時間も増え、次第に彼女に対する気持ちにも変化が…!? 暴力なし(?)のほのぼのライフ続行中!●その他の登場人物/山田航(雅矢の幼なじみ。相棒かつ悪友。雅矢と共に茶道部に入部)、姉崎奈緒美(茶道部部長。優しくて礼儀正しいステキな先輩)、浅川夏帆(茶道部の新入部員。負けん気が強い)、飯倉智花(夏帆の友達。一緒に茶道部に入部)、慎大寺玲美(茶道部副部長)
▼第1話/第一次接触▼第2話/5か年計画▼第3話/傍観者▼第4話/滲み出る不穏▼第5話/俺にできること▼第6話/人の死に方が書いてある本▼第7話/世界を変える二文字●主な登場人物/安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持つ)、犬養(正義の自警団「グラスホッパー」を率いる青年。裏に暴力の影がつきまとう)●あらすじ/高校2年生の安藤は、幼い頃の苦い経験から、周囲に迎合するという生き方を身に付けていた。ある日、学校からの帰り道に暴動を起こしている集団を発見。弟・潤が止めに入ろうとするも、安藤はいつもの傍観者を決め込み、警察に任せようと引き止めた。だがその時、犬養と呼ばれる人物が颯爽と現れて…(第1話)。●本巻の特徴/圧倒的な存在感を誇る犬養と、謎の自警団「グラスホッパー」。傍観者でいることがベストだと考えてきた安藤だが、彼らとの出会いをきっかけに徐々に闇の世界へとはまり込んでいく…。●その他の登場人物/潤也(安藤の弟。楽観的な性格。高校1年生)