2008年4月26日発売
▼第1話/さらなる怪物▼第2話/混沌の怪物▼第3話/なまえのないかいぶつ▼第4話/蟻たちの饗宴▼第5話/我が目の悪魔▼第6話/母からの手紙▼第7話/心の痕跡▼第8話/目の中の地獄▼第9話/おとぎの国のカエル▼第10話/グリマー▼第11話/ピクニック▼第12話/511の亡霊▼第13話/新たなる実験▼第14話/鍵▼第15話/超人シュタイナーの冒険▼第16話/スーク刑事▼第17話/極秘調査▼第18話/大切な物 ●主な登場人物/天馬賢三(テンマ。元脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(テンマが命を助けた双子の兄。現在はシューバルト氏の秘書を務める)、ニナ・フォルトナー(“ヨハン”の双子の妹で、兄を抹殺しようとしている)、ルンゲ警部(ドイツ連邦捜査局の警部。テンマとヨハンは同一人物だと思っている) ●あらすじ/ヨハンを撃つため、翌日シューバルト氏の蔵書寄贈セレモニーが行われるフリードリッヒ・エマヌエル校の図書館に忍び込んだテンマ。一方ライヒワンは、テンマを殺人犯にしないために、“ヨハン”の真実を伝えるべくシューバルトの屋敷へ赴く(第1話)。▼翌日、図書館には続々と人が集まってきた。彼の一挙手一投足がヨーロッパ経済に影響を及ぼすといわれているシューバルトが現れるとあって、欧米各国や日本の企業、大使館関係者、財政界のVIPも少なくない。シューバルトが息子・カールとともに図書館に到着した。しかし彼は「忘れた書類を取ってくるように」と、ひとりカールを屋敷に帰らせる…(第2話)。 ●本巻の特徴/ついにヨハンを射程距離内にとらえたテンマ。しかし、手の震えが止まらず、なかなか引き金を引くことができない。また、読んだ途端にヨハンが気を失ってしまったという絵本を見せられたニナは、“三匹のカエル”という謎の言葉をつぶやく…。 ●その他の登場人物/ハンス・ゲオルグ・シューバルト(“バイエルンの吸血鬼”との異名を持つ大富豪)、カール・ノイマン(シューバルトと娼婦の間に生まれた息子)、Dr.ギーレン(テンマの学生時代の友人で精神科医。テンマの無実を信じている)、ライヒワン(精神科医。友人のリヒァルトをヨハンに殺され、現在“ヨハン”を追っている)
▼第81話/抜き打ち調査!▼第82話/一線越えた奴ら▼第83話/大スクープ!▼第84話/ボスの孤独▼第85話/教授の娘▼第86話/白羽の矢▼第87話/「ビッグバン」への道▼第88話/国崎の目的▼第89話/「ビッグバン」の真相▼最終話/オレの生きる道 ●主な登場人物/服部常次朗(日掛け金融社員から独立を決意。「ハッタリ融資」を立ち上げる)、捺子(元ヘルス嬢。常次朗の妻) ●あらすじ/身辺を探っていた藤丸グループから、リンチの洗礼を受けた常次朗。だが、そのとき相手から奪い取った名札を頼りに、なんとかグループの一員・高野を見つけ出すことに成功する。藤丸の不正を暴く次なる一歩を必死に模索する常次朗だったが、偶然ひとりの受刑者を救ったことから…(第81話)。 ●本巻の特徴/鈍尻刑務所の受刑者番号318番・服部常次朗が、日本の未来を左右する大事件のキーマンに? 駆け抜けた人生のその先に、常次朗が見る道とはなんなのか…。大好評日掛け金融伝、ついに完結!! ●その他の登場人物/奥野細道(常次朗の作った会社「ハッタリ融資」初の社員。現在、両親が夜逃げ中)、島袋勝(「ハッタリ融資」の新入り。奥野の後輩であるが、超お調子者) 、猫本完一(かつて常次朗をダマして借金地獄に陥れた張本人。常次朗にとっては生涯許すことのできない敵。現在、関西に住んでいるハズだが、そのなりわいは不明)、中島(刑務官。常次朗の金融に関する知識のおかげで、救われた)、国崎(常次朗の同室受刑者。あだ名は「教授」)
▼第1話/相棒誕生▼第2話/下着盗(したぎとう)は危険な香り…!?▼第3話/警ら日誌の謎▼第4話/まぼろしの男の正体▼第5話/モンスター強盗と隠蔽事件の行方▼第6話/正義を貫く覚悟▼第7話/病院での怪事件▼第8話/高所恐怖症の飛び降り自殺?▼第9話/俺の上司に手を出すな!▼おまけまんが ●主な登場人物/杉下右京(特命係警部。変人で明晰すぎる故に島流しとなるが、そこで数々の事件を解明する)、亀山薫(特命係巡査部長。熱血漢故に失敗も多く、島流しとなった元・自称捜査一課のエース) ●あらすじ/手配犯の身柄拘束に失敗し、逆に人質として拳銃を突きつけられてしまった捜査一課の刑事・亀山。面目丸潰れの警視庁は大わらわ、さらに当の本人は平然としているとはいえ、現場は緊迫した状況。だがそんなタイミングで突然、亀山の携帯に一本の電話がかかってきて…(第1話)。 ●本巻の特徴/「やれ!」と言われれば殺人事件から迷子捜しまで…、それが警視庁特命係。天才的に頭は切れるが変わり者・杉下と、実行力はあるが勇み足気味・亀山の凸凹コンビ、名刺代わりの第一集!! ●その他の登場人物/ 奥寺美和子(帝都新聞社会部記者にして、亀山の彼女でもある)
▼第1〜8話 ●主な登場人物/染谷輝一(=キーチ。3歳にして親を殺され、一人で生きる決意をする。現在は20歳) ●あらすじ/東京都内某所。認知症の母親を連れて歩く中年男の顔に、明日への希望など欠片もなかった。残り少ない所持金を頼りに、親子が向かう場所は富士山麓。その途中、立ち寄ったコンビニでトラブルに巻き込まれた彼らを一人のトラック運転手が救う。自分が人助けをする動機として、運転手が挙げたのは「染谷輝一」という名前だった…(第1話)。 ●本巻の特徴/国会議事堂前占拠事件から、昏睡状態だった秋ポンの覚醒から10年。大人になったキーチはまだ、日本の中心にいる。衝撃の第二幕、ついに開幕!!
▼第1話/バカ打ち止め…!?▼第2話/火を付けちゃならぬ人間▼第3話/絶好調なのに〜?▼第4話/アイアンの切れ味▼第5話/日本人快進撃▼第6話/疫病神がやってきた!?▼第7話/明るく笑ってレッツゴー▼第8話/ルールを知らないの!? ●主な登場人物/藤本草太(潜在能力は抜群だが、脳みそゼロのプロゴルファー。頭の中は常にバーディ狙いなので、ツアーでは全然勝てない。現在試合を求め米国へ)、谷田部光一(身長150センチの超小型プロゴルファー。理論は完璧だが、体がついていかない。プロを断念し、草太のコーチとなる)、太子治(農家育ちのプロゴルファー。コース読みは得意だが、プレッシャーにとてつもなく弱い。プロを辞め、草太のキャディに) ●あらすじ/PGAツアー、トヨンダオープン本戦3日目。草太は3ホールで3バーディと、ありえないくらい絶好調。とどまるところを知らない草太は、間違いなく調子に乗っていた。それに触発されてか、日本ゴルフ界を代表するプレーヤーである同組のマイト竿崎も調子を上げてきて…!?(第1話) ●本巻の特徴/草太、絶好調!! ついにバカの時代が到来が? それとも世の中バカが生き残れるほど甘いわけないか…!? 笑って踊れる(!?)究極のゴルフコミック、最新刊!! ●その他の登場人物/JR田辺(カメラマン。謎な行動が多い)、田所社長(草太の所属する「モンキーローン」の社長)、竿崎昇司(日本ゴルフ界に君臨するトッププロ。通称・マイト竿崎)、花咲司(ジュニア育ちのエリートゴルファー。なぜか草太にライバル心を燃やす)
▼第1話/恩讐のこなた▼第2話/団塊の人▼第3話/ありがとうございます▼第4話/真実迷路▼第5話/醜女(しこめ)殺し▼第6話/泡沫の日々▼第7話/江戸小咄▼第8話/女たらし▼第9話/ざる蕎麦の女 ●主な登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場「夢屋」の頭。飄々とした遊び人)、おカメ(雲の妻。夫や子供たちを大きな愛で包む女性)、新之助(雲の息子。真面目な熱血少年)、お花(雲の娘。お転婆だが、なかなか賢い) ●あらすじ/人一倍頑張って働き、若くして大きな店を築いた蓑吉。そんな彼のもとに幼なじみの義助がやってきた。親友の訪問を喜び、心を尽くしてもてなす蓑吉だったが、多忙のため、酔い潰れてしまった義助を置いて仕事へ出てしまう。その間に、意地悪な番頭に追い出されてしまった義助は、友人の仕打ちに絶望して…(第1話)。 ●本巻の特徴/定年間近の男が自分の人生を振り返る「団塊の人」、うるさく干渉する父親とそれに反発する娘の関係を描いた「ありがとうございます」、青田先生が亡き親友の妻子のことで思い悩む「真実迷路」ほか、心温まる全9編を収録!! ●その他の登場人物/欲次郎(「夢屋」の番頭。実務に長けたやり手)、渋沢先生(博学多才の隠居老人。新之助らの良き相談相手)、青田先生(新之助の通う塾の先生。大志を抱く好青年)