2009年12月26日発売
▼第37話/宣戦布告…!!▼第38話/父親の行方…?▼第39話/父の想い…▼第40話/不可解な凶器…▼第41話/消える銃弾と遺体▼第42話/自殺の真相…▼第43話/息子は生きている!?▼第44話/永遠の夏…▼第45話/[俺を殺してみろ]という男… ●主な登場人物/杉下右京(特命係警部。変人で明晰すぎる故に島流しとなるが、そこで数々の事件を解明する)、亀山薫(特命係巡査部長。熱血漢故に失敗も多く、島流しとなった元・自称捜査一課のエース) ●あらすじ/殺人に使用された薬物毒アトピリンがベラドンナから抽出されたという、犯人しか知り得ない情報を知っていた事実から、木暮ひとみを追い詰めた右京と薫。ひとみは自分が殺したことを認め、警察に出頭するために着替えると言い、ふたりを残し自室へ向かう。だが、なかなか部屋から戻ってこない彼女に、右京が異変を嗅ぎ取り…(第37話)。 ●本巻の特徴/射撃残渣も、弾丸も残らない射殺事件。使用されたのは“魔法の銃器”…!? 右京&薫、最強タッグが数々の難事件に挑む!! ●その他の登場人物/ 奥寺美和子(帝都新聞社会部記者にして、亀山の彼女でもある)、米沢守(鑑識課員。なぜか特命の肩を持つ)、伊丹憲一(警視庁捜査一課巡査部長。亀山と、会えばけんかとなる犬猿の仲)
使命に生きる女剣士・あずみ、裏の世界で生きる ▼第1話/決行▼第2話/家督相続▼第3話/登用試験▼第4話/祝いの宴▼第5話/徒目付▼第6話/囚われの身▼第7話/自害 ●主な登場人物/あずみ(井伊直弼を暗殺した刺客。信州安曇野の異人の血を継ぐ隠れ里で生まれた)、向駿介(あずみの双子の弟(兄?)。貧しくも平和な御家人の養子にもらわれ、育てられた) ●あらすじ/水戸の徳川斉昭を暗殺するため、公家・土御門家の息女、知子に化けて斉昭のもとへ潜入したあずみ。好色な斉昭の手をかわしつつ、誰にも見られない場所で斉昭を討ち、自分が討ったことを誰にも疑われてはならないという困難な使命を果たすため、入念な計画が練られていくが…(第1話)。 ●本巻の特徴/駿介の姉・志乃と菅野先生の縁組が決まり、喜びにわく向家。知らせを聞いたあずみも歓喜し、改めて斉昭暗殺の成功を誓う。だが、その縁組を快く思わぬ旗本・欣矢らにより、思わぬ悲劇が…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 武田鉄矢(『お〜い!竜馬』原作、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で勝海舟役) の推薦文 『幕末に舞台を移し あずみが、竜馬や幕末の英雄達と絡み合うハラハラドキドキの作品になることを、期待せずにはいられません。』
▼第36話/タイタニックでダイパニック!?▼第37話/思い当たる2、3の理由▼第38話/各々の夏・甲子園▼第39話/夫婦で賭けはご法度▼第40話/喜びと哀しみの年賀状▼第41話/終末にはデリシャスに▼第42話/取り越し大苦労▼第43話/偽装問題…我が家は大丈夫?▼第44話/汝、騙すナカレ▼第45話/カゼなど召しませんように…▼第46話/とんだエイプリル…!? ●主な登場人物/浜崎みち子(浜崎家の主婦。ハマちゃんには過ぎた、明るく賢い奥さん)、浜崎伝助(=ハマちゃん。みち子の夫で釣りバカ亭主。鈴木建設の万年ヒラ社員)、浜崎鯉太郎(みち子とハマちゃんのひとり息子) ●あらすじ/豪華客船が沈没していく最中、男は恋人を救命ボートに乗せ、自分は船と運命を共にする…そんな映画を家族で観ていたみち子。翌日、いつにもまして犬のハゼタローの世話に励む鯉太郎を見て、みち子は褒めてあげるのだが、鯉太郎は沈没船にハゼタローを置き去りにする夢を見てしまったと落ち込んでいて…!?(第36話) ●本巻の特徴/いつも笑顔でしっかり者の良妻賢母の妻・みち子さん。でも釣りばっかりしている最愛の夫・ハマちゃんの態度次第では、女神にも、鬼にもなる…!? 「ビッグコミックオリジナル」'07年5月増刊号〜'09年5月増刊号に掲載されたエピソードを収録!! ●その他の登場人物/鈴木一之助(=スーさん。鈴木建設社長にして、ハマちゃんの釣り仲間)、ハゼタロー(浜崎家の飼い犬。鯉太郎と仲がよい)
▼第1話/七人みさき▼第2話/生と死の女神▼第3話/神の背中 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/七人の死霊が新たな仲間を求めてさまようという、高知に伝わる幽霊譚「七人みさき」……その研究をしていた学者が死んだ。学者の代理として、宗像は学者の友人たちと会うことになったのだが、奇しくも場所は高知の岬、学者を含めて七人の同級生。そして七人には秘密が…(第1話)。 ●本巻の特徴/日本各地にある水死者の怨霊伝説に隠された真実、古代人から八ケ岳が黄泉の国と見なされた理由、最も不思議な縄文土器の謎……3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
21世紀への警鐘!楳図かずおの最高傑作、完全版!! PROGRAM 1[誕生]▼Apt1/ロボットは組み立てられた▼Apt2/ロボットは着いた▼Apt3/ロボットは動き始めた▼Apt4/ロボットは少年と出会った▼Apt5/工場にて▼Apt6/ロボットと少年と少女と▼Apt7/ロボットを見学して▼Apt8/夜の工場▼Apt9/位置ぎめ▼Apt10/入力(インプット) PROGRAM 2[学習]▼Apt1/N▼Ame!?▼Apt2/解体▼Apt3/回路 ●主な登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の少年)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官) ●あらすじ/父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、ロボットに興味津々。次の日、学校で同級生にこのことを話すが、誰も相手にしてくれない。その頃、さとるの父親の工場にはロボットが届いていた。そのロボットとは…(▼Apt2)。 ●本巻の特徴/楳図かずおの最高傑作が、ついにUMEZZ PERFECTION!で刊行(全6巻)。雑誌連載時カラー80ページ、単行本収録時追加カラー156ページの全てを完全収録!!