2009年2月発売
『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 幼少時暮らしたカルディアに帰省したエウメネスは、そこで身分を隠して潜入してい たマケドニア王フィリッポスに見初められる。その後彼の幕下に加わることとなり、 マケドニアの首都ペラへ赴くこととなる。そこでエウメネスは二人の王子アレクサン ドロスとアリダイオスに出会う。王子アレクサンドロス、後のアレキサンダー大王で ある。 故郷カルディア・4 故郷カルディア・5 故郷カルディア・6 故郷カルディア・7 キュクロプス 深酒の王 アッタロスの家 大将軍の息子 進学と就職 王子・1
“太正櫻に浪漫の嵐”ゲームにはじまり、アニメ、舞台へとメディアミックス展開してきた超人気作を完全コミック化!! 時は太正十二年。帝国海軍の士官学校を卒業し、大帝国劇場へと赴任した大神一郎が、歌劇団の個性豊かな6人の乙女たちとともに、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう!! 帝国華撃団・花組、出撃!! 長きにわたる黒之巣会との戦いも、ついにクライマックス!! 悪霊と化した首領・天海に花組は打ち勝つことができるのか!? 帝都のために歌い、踊り、そして戦い続けた乙女たちが今、最高の輝きを放つ!! 堂々の第一部完結!!
次世代の魔導士を育むために作られた「ガイアス魔法学院」。 主人公のルーウィンは剣術の部に入学したが、 実は魔法を使うことができずクラスで孤立する毎日を送っていた‥‥。 そんな彼はひょんなことから魔術の部の生徒、クリスとソエラに出会う。 くったくのない二人のおかげで、彼の秘めた才能が次第に開花する! 流麗な筆致とキュートなキャラクターたちが織りなす、楽しい魔法学園ストーリー!! エルフクリスタルを失い、意識不明のまま衰弱し続けるクリス。昏睡の原因を探るため、アーシェス先生はクリスの精神に潜り込む。そこで見たもの、それはクリスの生まれ故郷『森愛でる国』の記憶だった。厳格な父、優しい母、そして双子の弟ティースと幸せに過ごすクリス。しかし『森愛でる国』の「呪われた双子」の伝承が、幼い兄弟を忌まわしい運命へと巻き込んでいく。 第17鐘 萌黄の中のお伽噺3 第18鐘 萌黄の中のお伽噺4 第19鐘 萌黄の中のお伽噺5 第20鐘 萌黄の中のお伽噺6 第21鐘 Never Ending Story 第22鐘 森とリンゴと子猫たち 第23鐘 銀露の鼓動
「宇宙はタイタニアとともにあり」 ──はるかな未来、銀河の覇権はタイタニアという一氏族が握っていた。 しかし、常勝無敗を誇るタイタニアの精鋭艦隊が、一都市国家の艦隊に敗北したという報は銀河に激震をもたらした。 タイタニアの次代の藩王の座を窺う美貌の四公爵に、タイタニア常勝神話に土をつけた英雄。 彼ら若き群雄たちが歴史の表舞台に立ったとき、銀河は再び激動の時代を迎える。 『銀河英雄伝説』に続く田中芳樹の一大銀河叙事詩を、気鋭・ガンテツが勇壮かつ華麗に描く。 ヴァルダナ帝国の臣下でありながら皇帝をしのぐ権勢を誇るタイタニア一族は、一都市国家エウリヤが開発した新技術を欲し、大艦隊をもってその本星に侵攻をかけた。エウリヤ本星の衛星軌道上のコロニーを占拠し、一気に戦いの帰趨を決しようとするタイタニア軍指揮官アリアバート。対するエウリア防衛の指揮を執るファン・ヒューリックの打つ手ははたして!?ケルベロス星域における知略を尽くした両雄の戦い、ついに決着の時!! ケルベロス星域会戦[後編] 追われた英雄 招かれざる客 血脈 小さな来訪者
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行ってこようと思う」鉄道紀行文の古典であり、何よりも「列車に乗る」ことを第一とした点では最高の作品とも云われる内田百〓(けん)の名作を漫画化。当時の列車、駅、景色、百〓(けん)先生とヒマラヤ山系君を、一條裕子が活き活きと描き出す。
▼第56話/Shall we dance?▼第57話/不満の原因▼第58話/呪縛の咆哮▼第59話/つなぎとめるもの▼第60話/光跡の絆▼第61話/閃光がもたらすもの▼最終話/炎舞●主な登場人物/尾形琳(武蔵野文芸大学新入生。著名なダンサーを両親に持ち、本人も舞踊の才能がある)●あらすじ/GGFとの戦闘中、なりゆきで迷い込んだ大学構内で、かつてこの場所で顧問と部員という関係だった横山と邂逅した琳。今では完全に敵同士となったふたりの脳裏を、まだお互いがライドバック部という磁場で親密に過ごしていた日々がよぎる。だが激しさを増す戦局が、彼女たちにそんな感傷の暇を許すはずもなく…(第56話)。●本巻の特徴/時に屍も乗り越えて…彼女は闘う。鉄馬にまたがった孤独なプリマ・尾形琳が見せる最後の舞い。疾駆せよ、衝撃の最終巻…!!●その他の登場人物/尾形賢司(琳の弟。高校生。その正体が実姉とは知らず“ライドバック少女”に憧れていた)、横山みさを(武蔵野文芸大学舞台芸術科講師。世界統治機構「ディレクション」所属)、上村しょう子(武蔵野文芸大学学生。琳の幼なじみ。デモののち、ライドバック部に入部)、キーファ(元・BMA兵士。GGF内に潜入していたが、今は琳と行動をともにしている)
▼第25話/倫敦(ロンドン)の怪事件▼第26話/記憶の底▼第27話/覆面の下の心▼第28話/最後の忍法▼第29話/2人なら最強▼第30話/待っているのは死▼山岳民族に生まれて▼アオザイ通信●主な登場人物/ヒカル・ミナミ(日系米国人。元・陸軍機関誌のカメラマン)、お姫さま(ヒカルが恋した美少女。口ぐせは「ンクク」)●あらすじ/再会した瞬間に始まったお姫さまとティムの決戦。一度「死」を知り、一人前の男へと成長したティムを見て満足げに笑うヤーボ大佐は、初めてティムと出会った時のことを思い出していた。それは1955年のイギリスでのこと。数日前からの売春婦連続殺人事件で、不穏な空気が漂っていたロンドンの貧民街・ホワイトチャペル通りで…(第25話)。●本巻の特徴/もう、この想いは隠せない──。「野良犬たち」最弱にして最強の者・ジャジャマルの死闘ほか、壮絶なバトルが続く最新集!! 2人はまだ、お互いを知らない。●その他の登場人物/ティム・ローレンス(陸軍特殊部隊「グリーンベレー」所属。金髪の美少年)、ヤーボ大佐(陸軍特殊部隊第5グループを率いる大男。チョコ依存症)、ジャジャマル(「野良犬」のアメリカン忍者で、通信兵として動く)、バオ(サイゴン市民、妹思いな不良少年。誤爆により両親が死亡)、ズオン(ベトコン側のケンカの強いお坊さん)