2009年3月30日発売
▼第150話/シベリアのサソリ▼第151話/交渉男魂バトル!!▼第152話/死んでいる▼第153話/価格の決定▼第154話/報告▼第155話/蜘蛛紫▼第156話/秘密の方法▼第157話/防波堤の夜▼第158話/死の試し撃ち▼第159話/犬 ●主な登場人物/菊川玲二(元・谷袋署交番勤務の巡査。数寄矢会会長・轟周宝を検挙するべく潜入捜査官[モグラ]となり、阿湖義組の組長・阿湖正義の親子盃を受けた) ●あらすじ/MDMA取引の最終確認のため、港の倉庫へ足を踏み入れた玲二、月原、刃の3人。そこには、取引相手のロシアン・マフィア“シベリアン・スコーピオ”のボス、ヌレイエフが。船で港から堂々と密輸すると聞いた玲二は、警察や税関に見つかるのではと口を挟むが、月原は絶対に見つからない方法があると言い切る。そして、いよいよ取引価格の最終確認へ…(第150話)。 ●本巻の特徴/MDMAの取引価格をめぐり、無謀に値を上げようとするロシアン・マフィアと命を張った大激闘! さらに取引目前、密輸方法を聞き出そうとする玲二に、月原から「サツの犬か」と疑いの目が…!? ●その他の登場人物/月原旬(阿湖義組若頭補佐。玲二と相棒契約を結ぶ) 、海老塚刃(通称“ザリガニの刃”。北海道の数寄矢会傘下組長)、赤桐一美(玲二の専属養成係。表の顔は谷袋署資料整理室整理係)、福澄独歩(厚生労働省の麻薬取締部課長。玲二の潜入捜査に協力)、轟周宝(広域指定暴力団・数寄矢会会長。8000人を束ねるドン)
▼第55〜59話/肉迫(I〜V)▼第60〜63話/信頼の糸(I〜IV)▼ザ・冤罪ファイル ●主な登場人物/成田誠(身に覚えのない「弁護士殺人及び放火・横領背任」の罪で指名手配中の元弁護士。冤罪を証明するため、警察から逃れながら真実を追っている) ●あらすじ/成田が追う五十嵐と組む男・白百合金融の赤羽恭平。彼は不良債権を抱えたサラ金を乗っ取るため、五十嵐に紹介された弁護士に不法行為をさせていた。その仕事から手を引いたかつての同期・浅沼から情報を得た成田は、五十嵐の尻尾をつかむため赤羽を訪ねるが…(第55話)。 ●本巻の特徴/ついに五十嵐の居場所を突き止めた成田だが、そのとき…? 第1部完結巻!! ●その他の登場人物/五十嵐(アクサル法律事務所の元事務長。2年前に離職)、二ノ宮エミ(成田に殺害されたとされているアクサル法律事務所の上司・二ノ宮徹の娘。成田を恨む)、真船(成田が容疑者となった殺人事件を担当した検事。今も逃亡中の成田を追っている)
▼第28話/気づいた?▼第29話/抱きしめてぇ!▼第30話/なんて歌おうとしたの? ●主な登場人物/片瀬亮(後輩からコキ使われるヘタレな野球部員。高校3年生)、蓬田康太郎(本来なら卒業しているハズの人。変人の同級生)、篠原基樹(孤独な同級生。片瀬たちのバンドメンバーに)、永野梨歌(みんなのアイドル。片瀬の憧れの人) ●あらすじ/バイト先のライブハウスJETSで、ケイのベースを目にした片瀬は、弾きたい誘惑にかられてこっそり演奏してみる。それは、すぐに蓬田とケイに見つかってしまうが、初めてベースを持ったであろう片瀬の演奏センスが意外に高いことに驚き、そのままベースを借りて練習させてもらえることに。そしてその夜の閉店後、ステージを貸してもらった片瀬たちは初めて轟音をかき鳴らし…(第28話)。 ●本巻の特徴/超マークされた片瀬たちは、甲子園で自分の歌を鳴らせるのか…? 魂に響く純正ロック漫画、完結編!
▼第1話/ボディ・ランゲージ▼第2話/一攫千金 大バクチ▼第3話/ナイト・フィーバー▼第4話/負け犬も歩けば美女にあたる▼第5話/仮面の女▼第6話/サボテンの花▼第7話/メールアーティスト▼第8話/パケットモンスター▼第9話/冬のファンタジー▼第10話/今夜は土下座外交▼第11話/夜は短かし歩けよ乙女 ●主な登場人物/田中(巨大アフロ。埼玉から上京して独り暮らし) ●あらすじ/地元の友人・村田に、彼女と初めて渋谷へ行くので案内してほしいと頼まれた田中。東京に住んでいるとはいえ、田中自身も渋谷はほとんど訪れていないのだが、結局は承諾して3人で行くことに。以前に観たテレビで、肉体関係の有無がカップルの歩き方で分かるとの知識を得ていた田中は、村田たちはどうなのか想像をめぐらすが…(第1話)。 ●本巻の特徴/金髪にしたらモテるかもと考えた田中と西田さんが、勢いで毛染めを実行! そして22歳の誕生日を迎えた田中のため、鈴木さんがセッティングしてくれた合コンで何かが起きる…? ●その他の登場人物/西田さん(職場の油断ならぬ先輩)、鈴木さん(職場の頼もしい先輩)、高橋くん(田中の元ルームメイト。サーフィン好き)、マキ(合コンに来たつんつん娘)
▼第199話/ベスト4!!▼第200話/どっちが来る!?▼第201話/勝てるんじゃねェ!?▼第202話/エースは誰だ!?▼第203話/攻略の合言葉▼第204話/サクサクいこう▼第205話/ギャンブル発動!▼第206話/水面下の攻防▼第207話/見えてきた!?▼第208話/二転そして三転 ●主な登場人物/鳩ヶ谷圭輔(元・悪徳商法セールスマン。かつて彩珠学院高校野球部捕手として活躍するも、審判殴打事件を起こした過去あり。狭山校長に請われ、彩学野球部監督に就任) ●あらすじ/ついに迎えた県大会準決勝、第一試合の聖母対浦和第一戦。だが、聖母は日向・明石の両エースを敢えて使わず、なんと1年生の三沢を先発に起用してきた。果たして、聖母・桐生監督の狙いは…? 一方、第二試合で対決する彩学と安政大安政の選手たちも、試合を前にそれぞれの思いをめぐらせて…(第199話)。 ●本巻の特徴/本命・聖母がまさかの大苦戦? そして準決勝第二試合、鳩ヶ谷が考えた“新谷攻略法”とは…!? 甲子園まであと2勝、彩学の厳しい戦いは続く!! ●その他の登場人物/日高直哉(彩学3年。エース。自分勝手で気まぐれな「ネコ」型)、八潮創太(彩学2年。正捕手。思慮深く工夫する「サル」型)、大宮詩織(彩学2年。マネージャー。父親は彩学野球部OB会長)、美里ゆり子(彩学経営監査室の敏腕マネージャー。野球部のリストラを提案)、蕨耕一(鳩ヶ谷に興味を持つフリーライター)、比企夏子(銀河スポーツベースボール事業部営業課)、明石真之介(聖母のエース。兵庫出身。人呼んでひょうきん王子)、新谷(安政高のサイドスロー投手。クールなイケメン)
▼第11〜12話/当選詐欺(中・後編)▼第13〜17話/エステ詐欺(I〜V)▼第18〜21話/導入詐欺(I〜IV) ●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”) ●あらすじ/多大な借金を抱えながらも、家族や従業員のため働き続ける町工場社長・鍋沢。ようやく大きな仕事を得て、代金が入るまでの2か月間の運転資金を借りるべく、三富ファイナンスという金融会社を訪れる。鍋沢の自宅はすでに2番抵当まで打たれ、彼が望む2千万の融資は難しい状況。だが、それでもと頭を下げる鍋沢に対し、元銀行員の三富ファイナンス社長・園部は“特別な手順”を踏めば融資が可能と誘いかけ…(導入詐欺・I)。 ●本巻の特徴/「導入詐欺」を行うシロサギを探り始めた黒崎。だが被害者の境遇に触れるうち、かつて詐欺に遭い心中事件を起こした父親が放った言葉とが、奇妙な重なり合いを見せ始め…!? 他、2編を収録!! ●その他の登場人物/桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター。黒崎からは“親爺”と呼ばれる)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、鷹宮(政和大学法学部助教。若くてイケメン。氷柱をめぐって、黒崎に興味を持つ)、神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す)
▼第1話/看板▼第2話/楽庵(前編)▼第3話/楽庵(後編)▼第4話/明日葉(前編)▼第5話/明日葉(後編)▼第6話/紅葉人参(前編)▼第7話/紅葉人参(後編)▼第8話/鰤の塩焼き(前編)▼第9話/ 鰤の塩焼き(後編)▼第10話/ 豚の角煮▼第11話/ ホッピー ●主な登場人物/伊橋悟(向上心豊かな板前。『藤村』を皮切りに、『桜花楼』『SAKURA』といった東京の店で修行後、京都の割烹料理店『さんたか』に。その後帰京し、かつての師の店『飯塚』で腕を磨いていたが、独立話が舞い込んで…) ●あらすじ/独立店の改装初日、施工業者に挨拶をするため現場へやって来た伊橋。自分が働いていたわけでもない店の取り壊しをわざわざ見に来たのは、元の店『庵』の従業員である深田の気持ちを慮ってのことだった。そして、やはり現場に先乗りしていた深田は、伊橋のそんな気持ちに気付き…(第1話)。 ●本巻の特徴/『SAKURA』から早瀬、『藤村』からナベという力強い助っ人も加わり、ついに開店の時を迎えた伊橋の店『楽庵』。そして初日の夜、店の暖簾をくぐって現れたのは、なんとあの人で…!? ●その他の登場人物/深田(『やきとり割烹 庵』で以前から働いている従業員)、今宮啓介(『やきとり割烹 庵』で以前から働いている従業員)、早瀬(『桜花楼』『SAKURA』時代の伊橋の後輩。『桜花楼』の親方・松下のはからいで新店舗の助っ人に)、ナベ(『藤村』時代の伊橋の後輩。『藤村』の親方、熊野のはからいで新店舗の助っ人に)
▼第1話/“尿意”ドン!?▼第2話/フジヤマからの連想…!?▼第3話/また踏んじゃった!?▼第4話/失敗は部下のせい▼第5話/三ツ星フレンチに勝るのは?▼第6話/風林会の組み合わせ▼第7話/海と陸で“勝負!勝負!”▼第8話/真剣勝負…!?▼第9話/谷村さんにカンパイ!? ●主な登場人物/浜崎伝助(通称・ハマちゃん。鈴木建設の万年ヒラ社員で大の釣りバカ。社長代行の秘書から、古巣の営業三課に)、鈴木一之助(通称・スーさん。鈴木建設の社長。伝助の影響で釣りバカに)、佐々木和男(かつて伝助がいた営業三課の元・課長。社長代行から常務取締役に) ●あらすじ/鈴建の社運をかけた一大プロジェクト「ベイサイドヒルズ」への三ツ星レストラン“ラ・メール”誘致。だがそのオーナーは一筋縄ではいかない人物で、やれ椅子を取り替えろだ、やれ床を張り替えろだ、いろいろ難癖をつけてきた。そんなオーナーが今度は「話が違う」と言い出して…!?(第1話)▼“ラ・メール”のオーナー、レネを怒らせてしまった佐々木さん。スーさんは佐々木さんに辞表を出せと迫るが、開き直った彼の勢いに押され、挽回するチャンスを与えることに。なんとか首の皮一枚つながったものの、依然大ピンチの佐々木さんは、レネを接待すべくハマちゃんとともに京都へ…!?(第2話) ●本巻の特徴/三ツ星レストラン誘致話は、オーナーのわがままと、佐々木さんの失敗の相乗効果で崩壊寸前!? 辞表覚悟の佐々木さんに怖いものはない!? だが、オーナーには怖いものが…!!
▼第1話/集団自殺▼第2話/幽門奇談▼第3話/パラドナイト▼第4話/須賀医師の別荘▼第5話/霊界プロジェクト▼最終話/まばゆい未来へ▼舐め女▼怪奇パビリオン ●主な登場人物/マルソー(女性。未来を憂う現役看護師)、タブロー(男性。ドッペルゲンガーに苦しむ)、ピータン(男性。自らの分身ロボを持つ工学者)、薔薇っち(女性。顔のあざに苦しむ) ●あらすじ/全員黒い服を着て待ち合わせた、男女2人ずつの4人組。彼らは自殺サイトで知り合った自殺志願者たちで、早速車に乗って決行場所へ向かうことに。車中、4人は各々の自殺理由を語り合うが、マルソーは隣席の薔薇っちの姿がルームミラーに映っていないことに気付く。また、タブローもピータンの体からモーター音が聞こえることを不審がっていた。たどりついた樹林で、それが事実と確信したマルソーとタブローは、その場を逃げ出そうとするが…?(第1話) ●本巻の特徴/完璧な死を求めて集まった4人組。だがその道のりは、思わぬ怪異へと繋がっていて…!? ホラー界イチの鬼才が放つ最新作!!
▼第1話/さびしい人(水木しげる)▼第2話/はこまくら(滝田ゆう)▼第3話/四大作家競作・手紙(石ノ森章太郎、藤子不二雄A、さいとう・たかを、手塚治虫)▼第4話/さいはての訪問者(楳図かずお)▼第5話/夢野平四郎の青春(西岸良平)▼第6話/大和の春(上村一夫)▼第7話/家紋(山上たつひこ)▼第8話/女は世界を滅ぼす(諸星大二郎)▼第9話/朝の陽光の中で(弘兼憲史)▼第10話/力道山がやってきた(はるき悦巳)▼第11話/ぼくの西鉄ライオンズ(長谷川法世)▼第12話/踊る警官(浦沢直樹)▼第13話/ほっぺたの時間(一ノ関圭)▼第14話/御用の尼(近藤ようこ)▼第15話/グリフォンの翔んだ日(吉田聡)▼第16話/松華樓(谷口ジロー)▼第17話/天使のハンマー(あだち充)▼第18話/あなたを忘れない(村上もとか)▼第19話/可愛い花(高橋留美子) ●あらすじ/アパートの管理人をしていた頃、やけに愛想のいい男が夫婦で入居してきた。お菓子やらストリップのチケットやら、いろんなものをくれるし、一日にビフテキを5枚も食べて、夜の生活も激しい。彼らは不思議な夫婦としてアパートの内外で噂になっていったが、そんな時、別の入居者が泥棒に入られて…(第1話「さびしい人」)。 ●本巻の特徴/ビッグならではの豪華執筆陣!! すべての作品を掲載当時のまま、雑誌自体を元原稿として作製。今ではなかなか読むことのできない名作たちが、歴史を超えてよみがえる!!