2010年1月29日発売
▼第1話/始まりの夏▼第2話/約束と、誘惑▼第3話/いいわけ▼第4話/夏澄(おんな)の肌▼第5話/無音の花火▼第6話/うまくいく▼第7話/今、したい▼第8話/満たされない▼第9話/雨のせい ●主な登場人物/酒島泳太(19歳の大学生。小秋と高3から付き合っている)、三津谷小秋(泳太の彼女。体が弱く、入退院を繰り返している)、夏川夏澄(小秋の従姉妹。2年前に大学卒業した会社員。どこか小秋と似た雰囲気を持つ) ●あらすじ/夏が近づいてきた頃、泳太はいつも通り小秋の見舞いのため、海沿いの病院へと赴く。昔から体の弱かった小秋は、浅い関係のまま付き合い続けていることに負い目を感じていたが、泳太は十分に深く付き合っていると信じていた。そんな中、小秋とよく似た雰囲気を持つ彼女の従姉妹・夏澄と出会い、泳太の心は揺れて…(第1話)。 ●本巻の特徴/彼女が病弱であるがゆえ、肉体関係を持たぬまま付き合っていた泳太と小秋。しかし、小秋の従姉妹・夏澄と出逢ったことで、泳太の心に肉欲の波紋が広がっていき…。新鋭作家が紡ぐ恋と欲望の物語、第1集。 ●その他の登場人物/魚多(泳太の同級生。泳太に彼女がいることは知らず、色々と世話を焼く)、小川ナナ(泳太のバイト先の同僚。年上の彼氏がいて、泳太に悩みを打ち明ける)
妖怪コミックの聖典誕生。遠野物語を水木氏が漫画化! ザシキワラシ、河童、鬼……岩手県遠野市の厳しい自然の中で、人々の想像力が生み出した妖怪たちが、今動き始める! 柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著です。これを水木しげる氏がコミック化。格調高い文語体で書かれた原書の魅力を、水木氏ならではの想像力・描写力で完全にビジュアル化し、新たな魅力を作りあげています。ザワザワと心騒ぐ、日本の風土から生まれた怪異の世界。さらに『遠野物語』と『水木しげるの遠野物語』、百年を隔てたこのふたつの本を生み出す母胎・揺籃となった遠野地方の、現在まで残る豊穣な風土をレポートするコラム「2010年遠野の風景」も併録。 【編集担当からのおすすめ情報】 民俗学ファン、妖怪ファンはもちろんですが、古き良き日本の田舎のひなびた風情がお好きな方、さらに岩手県や遠野への旅行をお考えの方にも絶対のおすすめです。旅行で見る風景や空気感まで変わって見えてくると思います。
▼第1話/神様のごほうび▼第2話/っポイ!▼第3話/「かわいさ」って何だっけ。▼第4話/蘇る勤労▼第5話/恋愛教習所▼第6話/恋の仮免許▼第7話/娘の一番長い日▼第8話/38歳のハローワーク▼第9話/見えすぎちゃって…困る!▼第10話/賢者の贈り物▼第11話/ふたりの神田川▼第12話/僕がプレゼント決めたらあの娘どんな顔するだろう ●主な登場人物/山下トモ(しっかり者の中学3年生。引きこもりでニートの父にうんざりしている)、山下吾郎(トモの父親。妻を亡くした悲しみから3年もの間、引きこもっている)、山下多恵子(トモの母親で、3年前に他界…のはずが、中年男の姿になって帰ってきた?) ●あらすじ/母を亡くして今日で3年目。中学3年生の山下トモは父・吾郎の部屋の前に立っていた。吾郎は妻を失った悲しみから、3年も引きこもっているのだ。いいかげん立ち直るよう諭すトモの傍らでは、祖父のタロスケが吾郎を甘やかしてばかり。トモが「悲しいのはパパだけじゃない」と言えば、部屋の中から「パパの方が悲しい」と父親とは思えない言葉を吐いてきた。そして吾郎は「ママの所へいく」と首を吊ろうとして…。慌てるトモだが、その時、家の中に見知らぬ中年男が…!?(第1話) ●本巻の特徴/亡くなった母が帰ってきた…ただし、見知らぬオッサンの姿で!! “彼女”の作る手料理、服の隙間から覗く肌、そして2人きりのデート。悲しみに暮れていたはずの父に、まさかの2度目の思春期が。伝説のギャグ漫画家・阿部潤がスピリッツに初見参!! ●その他の登場人物/山下タロスケ(トモの祖父。大食い。息子の吾郎に甘い)
地球の黙示録!!楳図かずおの最高傑作、完全版!! 【第3集】 PROGRAM 3[意識] ▼Apt1 はじめとおわり/▼Apt2 メッセージ/▼Apt3 ネジ/▼Apt4 盗難/▼Apt5 電話/▼Apt6 夕焼け/▼Apt7 破片/Apt8 記憶喪失/▼Apt9 ゴミ捨て場/▼Apt10 新しい隣人/▼Apt11 友だち/▼Apt12 交信/▼Apt13 ワタシハシンゴ ●主な登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の少年)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官) ●あらすじ/さとるは新潟へ、まりんはイギリスへと離れ離れになった二人。一方、はじめて意識を持った工業用ロボット”モンロー”は「こわれる」という意味を知り、工場から逃走する。”モンロー”の向かう先は…?(▼Apt12)。 ●本巻の特徴/楳図かずおの最高傑作が、ついにUMEZZ PERFECTION!で刊行(全6巻)。雑誌連載時カラー80ページ、単行本収録時追加カラー156ページの全てを完全収録!!
壮大なる愛の詩!!楳図かずおの最高傑作、完全版!! 【第4集】 PRIGRAM3 [意識] ▼Apt13 ワタシハシンゴ/▼Apt14 人間デス/ PROGRAM4 [感情]▼Apt1 神/▼Apt2 発覚/▼Apt3 仲間/▼Apt4 逃走▼Apt5 運転/▼Apt6 なぜ/▼Apt7 追っ手/▼Apt8 陥穽<かんせい>/▼Apt9 ハッカー/▼Aot10 タスケテ!!/▼Apt11 交信不能/▼Apt12 怪物/▼Apt13 ブラックボックス/▼Apt14 眼/▼Apt15 こっち/▼Apt16 さとる ●主な登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の少年)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)/しずか(さとるの家の隣に住む女の子)/ ●あらすじ/工業用ロボットだった”モンロー”は自分で自分に”真悟”という名前を付けた。さとるの住んでいた団地に向かう”真悟”。だが。、さとるはすでに引越した後だった。しずかたちの協力を得て、さらに逃走を続ける”真悟”は…(▼Apt8)。 ●本巻の特徴/楳図かずおの最高傑作が、ついにUMEZZ PERFECTION!で刊行(全6巻)。雑誌連載時カラー80ページ、単行本収録時追加カラー156ページの全てを完全収録!!