2018年8月30日発売
「正直営業」、「営業成績」…ついに両立? かつてはイケイケのNO.1不動産営業マンだったが、 地鎮祭で祠と石碑を壊して以来 上手く嘘がつけなくなってしまった永瀬財地。 風が吹くと心の内を話してしまうことにも少し慣れ、 商談時には、そのことを予想して臨むも苦戦ーー 正直営業と売り上げの狭間で藻掻き続ける日々を過ごす。 一方、出入りの激しい不動産業界にあって、 御多分に漏れず、永瀬の勤める登坂不動産には 百戦錬磨のニューカマーたちがやって来る。 クビ宣告、売り上げ競争… 厳しいプレッシャーにあえぎながら、 正直営業・永瀬が、ついに結果を出す…!? 痛快、不動産業界の闇をさらけ出す皮肉喜劇、最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 不動産屋と消費者の情報格差に鋭く斬り込む当作品は “不動産リテラシー”を正しく身につけられると話題になっています。 例えば不動産売買の場合、 不動産は生涯最大の買い物であり、生涯最大の借金を背負うケースも 少なくありません。 それなのに、業者と客の情報格差があまりにも大きいという現実があり、 営業マンは、嘘はつかないまでも、客のために営業することが少なく、 自分が売りたいものを客に買わせるケースが後を絶ちません。 そんな中、嘘が上手くつけなくなってしまった 不動産営業マンを描く当作品には、 「不動産屋の事情や裏側がわかって役に立つ」 「業界の常識=世間の非常識の構図を見せてくれる」 「不動産業界の人間が読んでも爽快」 「知らないと損をさせられるだけの不動産についての知識が得られて ためになる」 「不動産に詳しくない人にとっては、“そうだったのか”と驚くこと間違いなし」 などの声が、編集部に多数寄せられています。 いま絶対に読むべき漫画です。