2018年9月12日発売
京都に来て一年が経ちました。 ここは京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが共同生活を営んでいるのは「屋形」と呼ばれるおうちです。 青森からやってきたキヨは舞妓さんを目指していたけれど、今は屋形のまかないさん。舞妓さんたちの毎日の食事を作っています。一方、キヨの幼なじみのすみれ(すーちゃん)は、仕込みさんという下積み期間を経て、晴れて舞妓さんになりました。師匠にも期待をかけられ、お稽古にお座敷にと毎日を忙しく過ごしています。 キヨたちが京都に来て1年が経ちました。 新人の仕込みさんも加わり、屋形はいっそう賑やかに。そして、舞妓さんたちが一年で最も忙しい「をどり」のシーズンが幕を開けようとしています…。
ごきげんな異国ぐらし物語、はじまります。 日本から移り住んで、この素敵な国にようやく馴染んできました。 緑の多い石畳の街、ドイツはベルリンに住むトーコちゃん。 物書きのお仕事をしながら、相棒のねこ・むぎくんと暮らしています。 今日も二人の食卓はご機嫌そのもの。いい匂いといい手触り、ほのぼの異国日常ストーリー、読んだらあなたもほっこり。
新時代の“音楽”ד恋愛”体験。 「すきなもんいっこ、あればいい」 --そう、思っていた。 マンション管理人をしながら、趣味で音楽を奏でる「だけ」。 ”シンプルで完璧”な生活を送る清澄(キヨスミ)。 しかしーー清澄が出逢ってしまったのは、 バンドマンに恋をする女・潮(ウシオ)。 閉じた世界に流れ込む強烈な”ノイズ”が、 清澄の人生を大きく変えてゆくーーー たったひとりと出逢うだけで、世界が変わる。 耳障りで、少し心地良いノイズ。 【編集担当からのおすすめ情報】 作家・燃え殻氏(『ボクたちはみんな大人になれなかった』)、絶賛! 「シンプルなのは構図だけ。男のリアル、女のリアル、音楽界隈のリアル、 ボクたちの希望。満載!」 アーティスト・King Gnu井口理氏、悶絶! 「今の時代を生きるおれたちミュージシャンのリアルな『図星』を突いてくる。あー、いててて。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 連載開始後すぐにSNSで話題! “今”を切り取る、男と女と音楽の”リアル”がここにある。 人との接点を持たず「自分だけ」の世界で過ごし、 音楽<だけ>を愛する主人公。 自分の気持ちに正直で、 すきなものがたくさんの「今」を生きるヒロイン。 二人の姿と、そこから生まれ誌面を飛び越えてくる”音楽”に どうぞご注目ください。