映画むすび | 制作・出演 : 上原謙

制作・出演 : 上原謙

アツカマ氏とオヤカマ氏アツカマ氏とオヤカマ氏

遠慮は禁物!僕は無敵の社員!世にも稀なる心臓男!押しなくて何の己が出世かな! ■東宝で「社長シリーズ」を大ヒットさせた千葉泰樹が、先駆けて演出した傑作サラリーマン喜劇がHDリマスターでDVD化! ■図々しいがどこか憎めないセールスマンの「アツカマ氏」に小林桂樹、ガミガミうるさい上司の販売課長「オヤカマ氏」に上原謙、 悲観的で常に後ろ向きな「ウラガナ氏」に細川俊夫、支店長に森繁久彌を配し、久保菜穗子と三原葉子が華を添えている ■“テレビが家にやってくる”など当時の庶民生活も楽しめ、アツカマ氏を始めとする濃いめのキャラが欣喜雀躍するアンサンブルコメディ ■あの「ソニー坊や」をデザインした人気漫画家・岡部冬彦の原作を映像化している ■本作は富士重工業株式会社(現在のSUBARU)と当時の全国ラビット会が後援。今でも一部に人気が高いラビットスクーターの販売店が舞台 ■1955年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。

青春怪談青春怪談

恋を忘れた20代!思春期を迎えた50代!現代心理をスッパリ切った青春問題大作! ■二組の親子を中心に世代間の価値観ギャップやジェンダー問題を描いたソフィスティケイテッド・コメディが初DVD化! ■読売新聞の連載で大ヒットした獅子文六の同名小説を「細雪」「戦艦大和」など多彩なジャンルで確かな演出力を見せた阿部豊が監督 ■日活と新東宝が同じ原作を競作して同日に封切りしたという珍しい作品で、日活版は市川崑が監督している ■上原謙と高峰三枝子、宇津井健と安西郷子という世代の違う美男美女カップルに、オネエ言葉を使うバーテン・丹波哲郎、  三原葉子のバレリーナ、怪しげなバーのマダム・越路吹雪などのクセのあるキャストも見どころ ■時代を先取りしたようにLGBTQ+を笑い話ではなくアイデンティティの問題として正面から描いている ■1955年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。

雪夫人絵図雪夫人絵図

書は身ずくろう貴婦人の憂愁 夜は愛?に身悶える白蛇の肌 ■溝口健二作品の中でも異彩を放つ傑作をHDリマスター化! ■舟橋聖一の同名小説を名匠・溝口健二が濃密なエロティシズムが漂う耽美な作品として映画化した ■脚本は溝口の片腕とも言われる依田義賢と舟橋望一の末弟の舟橋和郎の共同 ■撮影を「宗方姉妹」の小原讓治が担当し、早坂文雄の洗練した音楽が全編に漂う ■傍若無人な夫に苦しめられながらも求め続けてしまう葛藤と苦悩を木暮実千代が官能的に演じ、上原謙を始め、久我美子、浜田百合子、山村聰、柳永二郎が物語に重厚さを加えている ■溝口の代名詞とも言える長回しや移動撮影が随所で見られ、後に確立する溝口演出を試していた痕跡を感じることもできる作品 ■シーンの多くを熱海の起雲閣で撮影している。撮影当時は旅館として営業していて、舟橋聖一はこの場所で本原作を執筆したという。  開業直後の箱根芦の湖「山のホテル」でも撮影が行われている(現建屋は1978年に建て替えされたもの) ■1950年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。

三百六十五夜(総集編)三百六十五夜(総集編)

愛を誓った銀座の夜 泣き濡れし道頓堀 哀しみ募る三百六十五夜 ■空前の大ヒットを記録した昭和の名優、上原謙、高峰秀子共演作品をHDリマスター化! ■小島政二郎の大人気同名恋愛小説を連載終了と同時に映画化。運命の男女とそのふたりに届かない気持ちをぶつける男女を描き、 本作の大ヒットともに古賀メロディーの主題歌が大流行した。その後も映画・テレビドラマなどでリメークされている ■市川崑には2本目の監督作品で、興行的な大ヒットから実質的な出世作ともなった ■ハリウッド映画を思わせるような演出の中に、カット割りやコマ落とし、場面転換などの所謂「市川崑」の片鱗が見て取れる ■本商品は「三百六十五夜」の再公開に際し、『東京編(78分)』と『大阪編(74分)』が「総集編」として編集された現存する唯一のマスターをDVD化している ■1948年初公開 ※収録内容は変更となる場合がございます。

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