制作・出演 : 井浦新
ただで起きないために転べ。 ■豪華キャスト&スタッフ集結!前作に引き続き、井浦新が若松孝二役! 若松孝二を演じるのは、前作に引き続き井浦新。若松の役年齢と井浦の実年齢が重なり、ヤンチャさに温かな包容力が加わり、さらにパワーアップ。 木全純治は、このところ新境地を開拓し続ける東出昌大。つかみどころのない茫洋とした人物を見事に演じている。 金本法子には芋生悠、井上淳一には杉田雷麟。ともに自意識と自信のなさで揺れ動く青春期の感情を繊細に演じ、魅力全開。 他にも、コムアイ、有森也実、田中要次、田口トモロヲ、門脇麦、田中麗奈、竹中直人など豪華キャストが集結。 あの時代の空気を見事に体現している。監督は前作では脚本の井上淳一。 『REVOLUTION+1』『福田村事件』などの脚本作品とは打って変わり、思いっきり笑えて泣ける青春映画を作り上げた。 ■笑えて泣ける青春映画の傑作、ここに誕生! 映画を武器に激動の時代を走り抜ける若者たちを描いた『止められるか、俺たちを』から10年後の1980年代。 時代も人も変わった。シラケ世代と言われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。 ビデオが普及し始め、映画館から人々の足が遠のき始めた時代。それに逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。 その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。 支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。 木全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。 そこに吸い寄せられる若者たち。まだ女性監督のほとんどいなかった時代。金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」と言いながら、映画から離れられない。 田舎の映画青年だった井上淳一もまた映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。 己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。それでも、映画を諦め切れない。 救いは、木全が度々口にする「これから、これから」という言葉。 今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。 この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの青春の物語だ。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
ただで起きないために転べ。 ■豪華キャスト&スタッフ集結!前作に引き続き、井浦新が若松孝二役! 若松孝二を演じるのは、前作に引き続き井浦新。若松の役年齢と井浦の実年齢が重なり、ヤンチャさに温かな包容力が加わり、さらにパワーアップ。 木全純治は、このところ新境地を開拓し続ける東出昌大。つかみどころのない茫洋とした人物を見事に演じている。 金本法子には芋生悠、井上淳一には杉田雷麟。ともに自意識と自信のなさで揺れ動く青春期の感情を繊細に演じ、魅力全開。 他にも、コムアイ、有森也実、田中要次、田口トモロヲ、門脇麦、田中麗奈、竹中直人など豪華キャストが集結。 あの時代の空気を見事に体現している。監督は前作では脚本の井上淳一。 『REVOLUTION+1』『福田村事件』などの脚本作品とは打って変わり、思いっきり笑えて泣ける青春映画を作り上げた。 ■笑えて泣ける青春映画の傑作、ここに誕生! 映画を武器に激動の時代を走り抜ける若者たちを描いた『止められるか、俺たちを』から10年後の1980年代。 時代も人も変わった。シラケ世代と言われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。 ビデオが普及し始め、映画館から人々の足が遠のき始めた時代。それに逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアターを作る。 その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。 支配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。 木全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。 そこに吸い寄せられる若者たち。まだ女性監督のほとんどいなかった時代。金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」と言いながら、映画から離れられない。 田舎の映画青年だった井上淳一もまた映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。 己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。それでも、映画を諦め切れない。 救いは、木全が度々口にする「これから、これから」という言葉。 今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。 この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの青春の物語だ。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
変わりゆく世を、自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語 ★NHK大河ドラマの第63作。脚本は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」、大河ドラマ「功名が辻」、 「セカンドバージン」などを手掛け、女性の人生と恋愛を描く脚本で、トップを走り続ける大石静。 千年の時を超えて読み継がれてきた「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描く。 ★主人公の紫式部、まひろ役には吉高由里子。書かずにはいられない女・まひろの情熱と、強くしなやかな生きざまを演じる。 ★共演陣は、まひろが出会った運命のひとであり、のちの最高権力者となる藤原道長に柄本佑。 そのほかに黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則など超豪華な顔ぶれが集結。 <収録内容> ■DISC1 第一回「約束の月」 第二回「めぐりあい」 第三回「謎の男」 ■DISC2 第四回「五節の舞姫」 第五回「告白」 第六回「二人の才女」 第七回「おかしきことこそ」 ■DISC3 第八回「招かれざる者」 第九回「遠くの国」 第十回「月夜の陰謀」 第十一回「まどう心」 ※収録内容は変更となる場合がございます。
変わりゆく世を、自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語 ★NHK大河ドラマの第63作。脚本は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」、大河ドラマ「功名が辻」、 「セカンドバージン」などを手掛け、女性の人生と恋愛を描く脚本で、トップを走り続ける大石静。 千年の時を超えて読み継がれてきた「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生を描く。 ★主人公の紫式部、まひろ役には吉高由里子。書かずにはいられない女・まひろの情熱と、強くしなやかな生きざまを演じる。 ★共演陣は、まひろが出会った運命のひとであり、のちの最高権力者となる藤原道長に柄本佑。 そのほかに黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則など超豪華な顔ぶれが集結。 <収録内容> ■DISC1 第一回「約束の月」 第二回「めぐりあい」 第三回「謎の男」 ■DISC2 第四回「五節の舞姫」 第五回「告白」 第六回「二人の才女」 第七回「おかしきことこそ」 ■DISC3 第八回「招かれざる者」 第九回「遠くの国」 第十回「月夜の陰謀」 第十一回「まどう心」 ※収録内容は変更となる場合がございます。
世界中で社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』が奇跡の帰還! 田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が再集結し、ピュア過ぎるおっさんたちの《伝説の愛》のその後を描く! ★5年の時を経て、『おっさんずラブ』が奇跡の帰還! 2018年に放送された連続ドラマでは、「新語・流行語大賞」トップ10にノミネートのほか、数々の賞を受賞。 大ブームとなった“初代おっさんずラブ”の続編として、みんなが見たかったピュア過ぎるおっさんたちの《伝説の愛》のその後を描く! ★田中圭&吉田鋼太郎&林遣都が、夢の再集結だお! さらに、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、眞島秀和、大塚寧々らレギュラーキャスト陣も全員続投! ★新キャストとして井浦新&三浦翔平が参戦!新たなラブバトルロワイヤルがぼっ発する!? ★Xでは世界トレンド1位を獲得!「見たかった全てが詰まっていた」「こんな続編見たい!と思っていたモノの、遥か上だった」などSNSでも大きな盛り上がりを見せた。 さらに、最終回を目前に見逃し配信総再生回数1,500万回突破(ビデオリサーチ算出 2/25時点)するなど、快進撃を続ける。 ★特典映像には蔵出し映像となる爆笑胸キュン未公開メイキングに加え、撮り下ろしとなる田中圭&林遣都によるビジュアルコメンタリーなど、ファン必見の豪華映像を多数収録! 2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された『おっさんずラブ』。 日本のみならず、世界中で社会現象を巻き起こし、2019年には映画化、さらにパラレルワールドドラマ『おっさんずラブーin the sky-』の放送、海外でのリメイクなど大躍進を続けてきました。 そんな伝説のドラマが5年の時を経て、奇跡の復活! 2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編として、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都をはじめ全キャストが夢の再集結! 春田(田中圭)と牧(林遣都)の夢の“新婚生活”に家政夫の武蔵さん(吉田鋼太郎)が降臨…!? ネチネチ嫁姑争い(!?)で渡鬼状態に! 神様、“家族”になるとは一体どういうことでしょうかー? 結婚はゴールじゃない。好きだけじゃ、どうにもならないこともある。 2024年、おっさんずラブは “恋”をぴよーんと飛び超えて、前人未踏の“究極の愛”の物語を描きます。 アラフォーはるたんが挑む、爆笑胸きゅんホームドラマ、開幕! ※収録内容は変更となる場合がございます。
世界中で社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』が奇跡の帰還! 田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が再集結し、ピュア過ぎるおっさんたちの《伝説の愛》のその後を描く! ★5年の時を経て、『おっさんずラブ』が奇跡の帰還! 2018年に放送された連続ドラマでは、「新語・流行語大賞」トップ10にノミネートのほか、数々の賞を受賞。 大ブームとなった“初代おっさんずラブ”の続編として、みんなが見たかったピュア過ぎるおっさんたちの《伝説の愛》のその後を描く! ★田中圭&吉田鋼太郎&林遣都が、夢の再集結だお! さらに、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、眞島秀和、大塚寧々らレギュラーキャスト陣も全員続投! ★新キャストとして井浦新&三浦翔平が参戦!新たなラブバトルロワイヤルがぼっ発する!? ★Xでは世界トレンド1位を獲得!「見たかった全てが詰まっていた」「こんな続編見たい!と思っていたモノの、遥か上だった」などSNSでも大きな盛り上がりを見せた。 さらに、最終回を目前に見逃し配信総再生回数1,500万回突破(ビデオリサーチ算出 2/25時点)するなど、快進撃を続ける。 ★特典映像には蔵出し映像となる爆笑胸キュン未公開メイキングに加え、撮り下ろしとなる田中圭&林遣都によるビジュアルコメンタリーなど、ファン必見の豪華映像を多数収録! 2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された『おっさんずラブ』。 日本のみならず、世界中で社会現象を巻き起こし、2019年には映画化、さらにパラレルワールドドラマ『おっさんずラブーin the sky-』の放送、海外でのリメイクなど大躍進を続けてきました。 そんな伝説のドラマが5年の時を経て、奇跡の復活! 2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編として、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都をはじめ全キャストが夢の再集結! 春田(田中圭)と牧(林遣都)の夢の“新婚生活”に家政夫の武蔵さん(吉田鋼太郎)が降臨…!? ネチネチ嫁姑争い(!?)で渡鬼状態に! 神様、“家族”になるとは一体どういうことでしょうかー? 結婚はゴールじゃない。好きだけじゃ、どうにもならないこともある。 2024年、おっさんずラブは “恋”をぴよーんと飛び超えて、前人未踏の“究極の愛”の物語を描きます。 アラフォーはるたんが挑む、爆笑胸きゅんホームドラマ、開幕! ※収録内容は変更となる場合がございます。
発売元
株式会社ピカンテサーカス関東大震災から100年 いま見たことを、伝えたい 100年の時を超え、遂に、実話に基づいたかつてない日本映画が公開された。 日本映画史に残る大ヒット問題作がついにソフト化! 1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。 そのわずか5日後の9月6日のこと。 千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、 幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。 逮捕されたのは自警団員8人。 逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。 これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。 行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。 これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。 ★第 28 回釜山国際映画祭 コンペティション部門ニューカレンツアワード最優秀作品賞 受賞 ◎ドキュメンタリー作品の鬼才と言われた森達也による初の劇映画。初めてとは思わせない正統派なドラマ作り、実力派・異色俳優陣による演技に心が熱くなる。 ◎森達也は十数年以上前からこの「福田村事件」の映像化を構想していたが、 「朝鮮人虐殺」と「部落差別」というタブー視されてきた大きな問題を孕んでいたため、企画すら通らないまま映像化は不可能と絶望視された…。 ところが、あるイベントで森は脚本家荒井晴彦と会う。荒井も「福田村事件」の映画化を構想していたのだ。 この二人に加え、ベテラン脚本家佐伯俊道、映画監督井上淳一ら志を同じくする映画人が集まり企画が急発進する。 企画発表と同時に多くの注目を集め、名だたる俳優陣が出演を希望し、製作費を募るクラウドファンディングでは瞬く間に3500万円以上の金額を集めることとなった。 この映画は完成前にすでに沸騰していた! その熱は一切冷めることはなく、関東大震災から100年目となる2023年9月1日に公開されるやたちまち大きな話題を呼び、 ミニシアター規模の興行ながら上映から2か月強で上映館は200館超、興行収入2億5千万円を超える記録的ヒットとなった。 【『福田村事件』ソフト化によせて】 人は集団になったとき、なぜ一人ならばとてもできないようなことをしてしまうのか。初めて映画を撮った27年前から、 いやもしかしたらもっとずっと前から、この命題は自分の中にあったような気がする。 その最悪の典型は戦争と虐殺。ホロコーストにしてもクメールルージュにしても文革にしても、キーワードは常に集団だ。 もちろん関東大震災時の朝鮮人虐殺についても。 一人でオウム施設の中で撮影を続けながら、自分はどこに帰属しているのかと考え続けていた。 会社からは解雇されテレビメディアからパージされ、カメラを手にオウムと社会のあいだを行き来しながら、なぜ自分はいつも一人なのかと考えた。 『A』に続いて『A2』、『311』、『Fake』、『1-新聞記者ドキュメントー』、これまで僕の作品はすべて、 組織と個の相克がテーマになっている。明確に意識していたわけではない。結果としてそうなっている。 だからこそこの命題について、自覚的に撮った『福田村事件』は僕にとって重要だ。 初めてのチームワークで悔いることは少なくないけれど、とりあえずは一人でも多くの人に観てほしいとの思いは今も変わらない。 ーー森達也 『福田村事件』への出演はボクの生涯でも大事件でした。 敬愛する森達也監督の第一回劇映画に出演を請われたものですから即決で引き受けましたが、 撮影直前の2022年の7月10日の投開票の参議院選挙に出馬して初当選、撮影時には新人国会議員でした。 撮影期間と国会の委員会招集が重なりスタッフ&キャストの合宿撮影のなか、ボクはひとりだけ何時でも国会対応できるように毎回、京都へ通っていました。 夏の京都盆地の熱さは聞きしに勝るもので、大正時代の詰め襟の軍服姿は高熱のサウナの中にダウンジャケットで入浴している状態でした。 そしてボクの演じた在郷軍人会長役は怪演と褒めていただいていますが、決して入魂の演技ではなく、 国会と映画の重圧のなか、一度魂を抜かれた状態を経ての憑依であり、役が抜けないまま軍国主義に洗脳される役と現実のシンクロニシティを感じました。 その後、議員は鬱病でスピード辞職をしてしまいましたが、議員時代にボクが遺した唯一の仕事がこの作品です。 映画が百年の時を越え、政治的にも現代に影響力を持ち、邦画史的にも新時代を画する傑作になったこと、 そして病に侵されていきながら自分の姿をスクリーンに焼き付けたことを誇らしく感じています。 はからずも、この映画の宣伝隊長になった小池百合子都知事、松野官房長官が、何時か、この映画を見る日までボクは上映運動をやめないつもりです。 ーー水道橋博士 ※収録内容は変更となる場合がございます。
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株式会社ピカンテサーカス関東大震災から100年 いま見たことを、伝えたい 100年の時を超え、遂に、実話に基づいたかつてない日本映画が公開された。 日本映画史に残る大ヒット問題作がついにソフト化! 1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。 そのわずか5日後の9月6日のこと。 千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、 幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。 逮捕されたのは自警団員8人。 逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。 これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。 行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。 これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。 ★第 28 回釜山国際映画祭 コンペティション部門ニューカレンツアワード最優秀作品賞 受賞 ◎ドキュメンタリー作品の鬼才と言われた森達也による初の劇映画。初めてとは思わせない正統派なドラマ作り、実力派・異色俳優陣による演技に心が熱くなる。 ◎森達也は十数年以上前からこの「福田村事件」の映像化を構想していたが、 「朝鮮人虐殺」と「部落差別」というタブー視されてきた大きな問題を孕んでいたため、企画すら通らないまま映像化は不可能と絶望視された…。 ところが、あるイベントで森は脚本家荒井晴彦と会う。荒井も「福田村事件」の映画化を構想していたのだ。 この二人に加え、ベテラン脚本家佐伯俊道、映画監督井上淳一ら志を同じくする映画人が集まり企画が急発進する。 企画発表と同時に多くの注目を集め、名だたる俳優陣が出演を希望し、製作費を募るクラウドファンディングでは瞬く間に3500万円以上の金額を集めることとなった。 この映画は完成前にすでに沸騰していた! その熱は一切冷めることはなく、関東大震災から100年目となる2023年9月1日に公開されるやたちまち大きな話題を呼び、 ミニシアター規模の興行ながら上映から2か月強で上映館は200館超、興行収入2億5千万円を超える記録的ヒットとなった。 【『福田村事件』ソフト化によせて】 人は集団になったとき、なぜ一人ならばとてもできないようなことをしてしまうのか。初めて映画を撮った27年前から、 いやもしかしたらもっとずっと前から、この命題は自分の中にあったような気がする。 その最悪の典型は戦争と虐殺。ホロコーストにしてもクメールルージュにしても文革にしても、キーワードは常に集団だ。 もちろん関東大震災時の朝鮮人虐殺についても。 一人でオウム施設の中で撮影を続けながら、自分はどこに帰属しているのかと考え続けていた。 会社からは解雇されテレビメディアからパージされ、カメラを手にオウムと社会のあいだを行き来しながら、なぜ自分はいつも一人なのかと考えた。 『A』に続いて『A2』、『311』、『Fake』、『1-新聞記者ドキュメントー』、これまで僕の作品はすべて、 組織と個の相克がテーマになっている。明確に意識していたわけではない。結果としてそうなっている。 だからこそこの命題について、自覚的に撮った『福田村事件』は僕にとって重要だ。 初めてのチームワークで悔いることは少なくないけれど、とりあえずは一人でも多くの人に観てほしいとの思いは今も変わらない。 ーー森達也 『福田村事件』への出演はボクの生涯でも大事件でした。 敬愛する森達也監督の第一回劇映画に出演を請われたものですから即決で引き受けましたが、 撮影直前の2022年の7月10日の投開票の参議院選挙に出馬して初当選、撮影時には新人国会議員でした。 撮影期間と国会の委員会招集が重なりスタッフ&キャストの合宿撮影のなか、ボクはひとりだけ何時でも国会対応できるように毎回、京都へ通っていました。 夏の京都盆地の熱さは聞きしに勝るもので、大正時代の詰め襟の軍服姿は高熱のサウナの中にダウンジャケットで入浴している状態でした。 そしてボクの演じた在郷軍人会長役は怪演と褒めていただいていますが、決して入魂の演技ではなく、 国会と映画の重圧のなか、一度魂を抜かれた状態を経ての憑依であり、役が抜けないまま軍国主義に洗脳される役と現実のシンクロニシティを感じました。 その後、議員は鬱病でスピード辞職をしてしまいましたが、議員時代にボクが遺した唯一の仕事がこの作品です。 映画が百年の時を越え、政治的にも現代に影響力を持ち、邦画史的にも新時代を画する傑作になったこと、 そして病に侵されていきながら自分の姿をスクリーンに焼き付けたことを誇らしく感じています。 はからずも、この映画の宣伝隊長になった小池百合子都知事、松野官房長官が、何時か、この映画を見る日までボクは上映運動をやめないつもりです。 ーー水道橋博士 ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰しも、人には言えない大切な<嘘>を秘めている。 おだやかな日常に漂う<心の奥底>に触れたとき、差しこむ一筋の光とはーー。 ●主演に本作への出演を熱望していた真木よう子。月乃湯を営む主人公のかなえを演じ、原作のかなえに寄り添い、心の揺れや、葛藤を見事に演じきった。 井浦新は月乃湯に住み込みで働くことになる謎の男を演じ、かなえに寄り添いながらも、謎を秘めた男を丁寧に演じた。 失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太が演じ、謎多き男を飄々と表現した。 かなえに探偵・山崎を紹介するかなえと悟の大学の同級生を江口のりこが演じ、そして、探偵・山崎をリリー・フランキーが演じる。 映画界を牽引する俳優陣が集結し、この『アンダーカレント』の世界観を創り上げている。 ●監督は2013年『サッドティー』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品され、高い評価を受けた今泉力哉。 2019年『愛がなんだ』が大ヒットを記録。2023年、Netflix映画『ちひろさん』を手がけ、世界配信と劇場公開を同日に行う。 その他の主な作品に『his』(20)、『あの頃。』(21)、『街の上で』(21)、『猫は逃げた』(22)、『窓辺にて』(22)など。今、邦画界で最も期待される監督の一人である。 ●原作は2004年8月から1年間「月刊アフタヌーン」にて連載された豊田徹也作の『アンダーカレント』。 同作は2009年の"漫画界のカンヌ映画祭”と言われるフランス・アングレーム国際漫画祭のオフィシャルセレクションに出品され、同年にパリで開催されたJapan Expoで第3回ACBDアジア賞を受賞する。 日本国内では、2014年に「このマンガがすごい!」(「smart」宝島社アンケートより)感動部門1位に輝き、フランスでも2020年に発表された「2000年以降絶対に読むべき漫画100選」の3位を獲得している。 ●音楽は細野晴臣。1978年にイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。 YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント、エレクトロニカを探求し、作曲・プロデュース・映画音楽など多岐にわたり活動している。 本作以外にも『万引き家族』(18)の音楽を担当し、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞している。 2005年に発行されるや「まるで1本の映画のようだ!」と、国内外から熱狂的な支持を得た豊田徹也の伝説の漫画を待望の実写映画化。 『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた稀代の映画監督・今泉力哉のもと、日本アカデミー賞女優の真木よう子や井浦新、 永山瑛太、江口のりこ、リリー・フランキーら錚々たる豪華キャストが集い、音楽はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作『万引き家族』の細野晴臣が担当。 映画化の報せは日本を駆け抜け、SNSでは早くも大きな話題を呼び、世界中から注目を集める本作。 心の奥底に閉じ込めた気持ちを、大切に描きだした143分。 コミュニケーションが不足する、こんな今の時代だからこそ届けたい想いが、ここにある。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰しも、人には言えない大切な<嘘>を秘めている。 おだやかな日常に漂う<心の奥底>に触れたとき、差しこむ一筋の光とはーー。 ●主演に本作への出演を熱望していた真木よう子。月乃湯を営む主人公のかなえを演じ、原作のかなえに寄り添い、心の揺れや、葛藤を見事に演じきった。 井浦新は月乃湯に住み込みで働くことになる謎の男を演じ、かなえに寄り添いながらも、謎を秘めた男を丁寧に演じた。 失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太が演じ、謎多き男を飄々と表現した。 かなえに探偵・山崎を紹介するかなえと悟の大学の同級生を江口のりこが演じ、そして、探偵・山崎をリリー・フランキーが演じる。 映画界を牽引する俳優陣が集結し、この『アンダーカレント』の世界観を創り上げている。 ●監督は2013年『サッドティー』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品され、高い評価を受けた今泉力哉。 2019年『愛がなんだ』が大ヒットを記録。2023年、Netflix映画『ちひろさん』を手がけ、世界配信と劇場公開を同日に行う。 その他の主な作品に『his』(20)、『あの頃。』(21)、『街の上で』(21)、『猫は逃げた』(22)、『窓辺にて』(22)など。今、邦画界で最も期待される監督の一人である。 ●原作は2004年8月から1年間「月刊アフタヌーン」にて連載された豊田徹也作の『アンダーカレント』。 同作は2009年の"漫画界のカンヌ映画祭”と言われるフランス・アングレーム国際漫画祭のオフィシャルセレクションに出品され、同年にパリで開催されたJapan Expoで第3回ACBDアジア賞を受賞する。 日本国内では、2014年に「このマンガがすごい!」(「smart」宝島社アンケートより)感動部門1位に輝き、フランスでも2020年に発表された「2000年以降絶対に読むべき漫画100選」の3位を獲得している。 ●音楽は細野晴臣。1978年にイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。 YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント、エレクトロニカを探求し、作曲・プロデュース・映画音楽など多岐にわたり活動している。 本作以外にも『万引き家族』(18)の音楽を担当し、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞している。 2005年に発行されるや「まるで1本の映画のようだ!」と、国内外から熱狂的な支持を得た豊田徹也の伝説の漫画を待望の実写映画化。 『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた稀代の映画監督・今泉力哉のもと、日本アカデミー賞女優の真木よう子や井浦新、 永山瑛太、江口のりこ、リリー・フランキーら錚々たる豪華キャストが集い、音楽はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作『万引き家族』の細野晴臣が担当。 映画化の報せは日本を駆け抜け、SNSでは早くも大きな話題を呼び、世界中から注目を集める本作。 心の奥底に閉じ込めた気持ちを、大切に描きだした143分。 コミュニケーションが不足する、こんな今の時代だからこそ届けたい想いが、ここにある。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
振りかざした真実が、大切な誰かを傷つける。 15年前、刑事の娘が殺された未解決事件の真相とは? 井浦新・柴田恭兵W主演による現役刑事と元刑事の意地のぶつかり合いが巻き起こす、慟哭のサスペンス! ★骨太な犯罪ドラマを描き続ける作家・大門剛明の小説を原作にした、心揺さぶる慟哭のサスペンス! ★井浦新と柴田恭兵がW主演で現役刑事と元刑事を熱演! 柴田恭兵が演じる柴崎佐千夫は、15年前に長女を何者かに殺害され迷宮入りとなった事件を追い続ける元刑事。 一方、井浦新が演じる川澄成克は、人生の師と仰ぐ柴崎のために事件の捜査に執念を燃やす所轄刑事。 やがて捜査の中で対立を余儀なくされていく二人を圧倒的な演技力で魅せている。 ★愛する者を思う心が複雑に絡み合い二転三転するストーリーは、警察ドラマの枠にとどまらず人間ドラマとして涙を誘うこと必至!
「応答せよ、応答せよ」あの頃の私が呼んでいる。 芥川賞受賞作家、今村夏子のデビュー作を映画化 ★芥川賞受賞作家、今村夏子のデビュー作「こちらあみ子」(旧題「あたらしい娘」)を映画化 ★2022年7月公開。各方面で絶賛され、都内9週間のロングラン・ヒットを記録! 新鋭監督が感情と感性を刺激する映像と共に描く無垢で、時に残酷な少女のまなざし 2022年7月8日、新宿武蔵野館ほか全国公開 配給:アークエンタテインメント