制作・出演 : 京マチ子
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株式会社KADOKAWA男の人にさそわれると、あたい、何だか、わるいようで断れないんだもの…… 情痴の世界を描いて比類なき荷風文学の完全映画化! <収録内容> ・画面サイズ:スタンダードサイズ ・音声:日本語 Dolby Digital 2.0ch ※収録内容は変更となる場合がございます。
愛欲の泥沼に溺れながら、真実の愛を求める火の女! 毒婦か、色魔か、悲恋の貞女か! むらがる男を地獄に誘う、狂乱のお傳! <収録内容> ・画面サイズ:スコープサイズ ・音声:日本語 Dolby Digital 2.0ch ※収録内容は変更となる場合がございます。
恋は火と燃え、意地は鉄火と散らす四つの激情! 浅草の劇場の踊り子や作家を中心として繰りひろげられる、恋愛と活劇と人情の葛藤! <収録内容> ・画面サイズ:スコープサイズ ・音声:日本語 Dolby Digital 2.0ch ※収録内容は変更となる場合がございます。
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松竹株式会社「人間は何故死ぬんでしょうね?」人生の無常に男泣きする寅さん。 少女のように純粋な貴婦人との悲恋を、人情と慈英で綴ったシリーズ第18作! シリーズ第18作のマドンナは、満男(中村はやと)のクラスの産休教師(壇ふみ)の母親で、深窓の令嬢でもあった綾(京マチ子)。 子供のように無邪気な彼女は女学生時代“とらや"の馴染みで、若き日の寅さんにからかわれていた!? 何ともユニークな設定ながら、実は今回の寅さん(渥美清)の恋路は哀しみに満ちあふれている。 寅さんは真摯な慈愛をマドンナに傾けながら、 その果てに徳富蘆花『不如帰』のセリフ「人間は何故死ぬんでしょうね?」さながら、人生の無常に感じ入る…。 しかし、だからこそ今回は笑いのエピソードも豊富で、冒頭の夢からして『カサブラカ』のパロディ、 またタイトル・クレジットでは寅さんが映画の撮影現場をめちゃくちゃにするなどの映画ネタ、 無銭飲食による警察とのやりとりなど実に楽しい。 笑いと涙のバランスも絶妙な、心に染みる名編である。