制作・出演 : 佐久間良子
恐ろしき悪霊か、呪わしき運命かー 次々と鮮血を浴びる、病院坂の法眼一族。 グロテスクな耽美性で締め括られた、 市川・横溝・石坂トリオのシリーズ最終作 男の生首が風鈴のように天井からぶら下がっていたー!“病院坂の首縊りの家”で起きた怪奇な殺人事件は、いま予想外の展開を見せようとしていた。 殺された男・敏男とその異母妹・小雪は、法眼病院が“首縊りの家”と呼ばれるいわれとなった自殺者・山内冬子の遺児だったのだ。 法眼家に絡む複雑怪奇な人間関係を探り始めた金田一耕助をあざ笑うかのように、第二、第三の殺人が続けて起こる。 金田一最後の事件は、底知れぬ謎を秘めたまま、戦慄のラストへ向かってゆく……。 <キャスト> 石坂浩二/佐久間良子/桜田淳子/萩尾みどり/あおい輝彦/草刈正雄/入江たか子/加藤 武 ほか <スタッフ> 監督:市川 崑 原作:横溝正史 脚本:日高真也/久里子亭 音楽:田辺信一 製作:市川 崑/馬場和夫/黒沢英男 ©1979 TOHO CO., LTD.
発売元
東宝株式会社花と染まれ、女たちよー 絢爛と日本の四季にたゆとう四姉妹。 華麗な映像美で綴る日本文学の最高峰! 戦争の足音が日本中を覆い始めた昭和十三年の春。大阪船場の名家蒔岡一族は華麗な歴史に幕を閉じようとしていた。 斜陽に映える満開の桜のように限りない優雅さで時代の幕を引いたのはその美しい4姉妹であった……。 名匠・市川崑が谷崎潤一郎の同名小説を映画化。 名家に生まれ育った四姉妹の三女の縁談を中心に、姉妹それぞれの一年間を四季折々の風物を織り交ぜながら描く東宝創立五〇周年記念映画。 <キャスト> 佐久間良子 吉永小百合 古手川祐子 伊丹十三 石坂浩二 岸 恵子(特別出演) <スタッフ> 監督:市川 崑 原作:谷崎潤一郎(新潮文庫刊) 脚本:市川 崑/日高真也 音楽:大川新之助/渡辺俊幸 製作:田中友幸/市川 崑 ©1983 TOHO CO., LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。