制作・出演 : 佐藤オリエ
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株式会社ディメンション■奇跡の初パッケージソフト(DVD)化! ■闇があるから光があるーー来るべき明日を予見しつつ 愛しつづけて 信じつづけて 激しく時代を行きぬいた青年多喜二ーーその愛と死のモニュメント! ■1933年2月20日 小林多喜二は東京築地署で拷問のために29才4ヶ月の生涯を閉じたーー ■「蟹工船」、1929年に発表されたにも関わらず現在のどん詰まりな労働環境をえぐるかの内容で今もなお多くの若者の心を激しく揺さぶるプロレタリア文学の金字塔である。 その作者、小林多喜二は国家による殺人によってその生涯を終えた、いや終わらされた・・・・ ■本映画は、日本軍国主義の荒れ狂う昭和初期、その嵐に抗し、プロレタリア文学運動に献身し、想像を絶する厳しい弾圧の中でも、友を信じ、来たるべき時代を信じ、死の瞬間までも希望に燃え生き抜いた彼の青春像をーその愛と死ーを描いた“フィルムによるモニュメント”である。 ■監督は社会派映画の巨匠の今井正(『青い山脈』、『真昼の暗黒』、『武士道残酷物語』)、低予算を逆手に取った“見せて魅せる”演出はさすがの一言。 全国の有志が一体となって製作から上映運動に至るまで力を合わせて生み出した情熱的傑作。 これまでビデオ化もされなかったため見る機会がなかなかなく、稀に行われる上映会で見られるフィルムもかなり劣化していたため、オリジナルネガからのDVD化は多くのファンに待ち望まれていた。 ■小林多喜二を演じるのは、社会派映画では絶対絶対必要な名優 山本圭。 その他、中野良子、北林谷栄、富士真奈美、長山藍子、鈴木瑞穂、地井武男、悠木千帆(樹木希林) ら、実力も人気も兼ね備えた豪華なメンバーが本作をさらに輝かせている。 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:4:3 ・音声:モノラル
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松竹株式会社故郷柴又で恩師を訪ねる寅さん、その娘・夏子にたちまちホの字。 生みの母親とも再会し、苦い涙を流すシリーズ第2弾!/第1作の好評を受けて製作された『男はつらいよ』の続編。 今回の寅さん(渥美清)は、厳しくも慈愛あふれる恩師・散歩先生(東野英治郎)の娘・夏子(佐藤オリエ)にほのかな恋心を寄せつつ、 彼女とともに京都へまだ見ぬ母を捜しにいくが、行き着いた先は何とラブホテル!? 恩師に「人並み以上の身体と人並み近い頭」と称された寅さん版“瞼の母"の顛末は?また今回はマドンナと寅さん、 そして彼女の本命たる医者(山崎努)との関わりが全編にわたってじっくりと丁寧に描かれており、 後のシリーズ化を決定付けたといっても過言ではないほどの名編として屹立している。 冒頭に登場する夢のシーンも、やがては後々のシリーズのお楽しみコーナーのひとつと化していくのだから、 1作目同様、もはやこれを見ずして『男はつらいよ』は語れない!
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フジテレビ映像企画部“寅さん”シリーズの原点となる、68〜69年放送のTVドラマ版。家出をして18年ぶりに柴又に戻ってきた寅次郎の騒動を描いた初回、ハブ獲りに奄美大島へ向かった寅次郎のてん末を描く最終回。現存する2話を収録。