制作・出演 : 佐藤允
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東宝株式会社孤高のハードボイルド作家・大藪春彦の原作に基づく映画作品の数々をボックス化。一匹狼殺人者の完全犯罪を描く『野獣死すべし』を筆頭に、『拳銃よさらば』『野獣都市』『野獣死すべし 復讐のメカニック』の4作品を同梱する。
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東宝株式会社大藪春彦の処女小説を、当時26歳の仲代達矢主演で映画化した衝撃のハードボイルド。強靭な体と射撃術、冷徹無比な頭脳を持つ大学院生・伊達邦彦が完全犯罪の妄想を抱き、自分の夢のために次々と殺人を犯していく姿を描く。
東宝映画の顔であった加山雄三を主演に据えた戦争映画。第一次世界大戦の勃発と同時に、日本もドイツ帝国に宣戦布告した。だが、ドイツのビスマルク砲台は難攻不落。そこで4人の勇士を乗せた戦闘機が、命がけの攻撃に出る。
フランキー堺が一人二役に挑戦したコメディ。車掌の大沢が妻とクイズ番組に出場、優勝して海外旅行を手に入れる。だが都合で妻だけが招待されることに。なんとか夫婦でフィリピンに着くが、そこでもトラブルが起こる!
第二次世界大戦末期の北支戦線を舞台に、西部劇的なスピード感あふれる演出が斬新な印象を与えた痛快娯楽作。岡本喜八ならではのダイナミズムとニヒリズムが反戦映画としての側面もかいまみせる。
『独立愚連隊』の続編として制作されながらも、前作を上回るスケールの大作に。前作同様、北支戦線を舞台に“喜八タッチ”といわれた演出が光る。当時新人だった加山雄三の出演なども話題に。
北支戦線を舞台に、戦争の最前線に投じられた型破りな曹長が率いる少年軍楽隊と紅一点の慰安婦がおりなすアナーキズムに満ちたアクション。岡本喜八ならではのユーモア、スピーディな演出などが楽しめる。
週刊文春に連載された松本清張の同名小説を、真田広之、名取裕子の出演で映画化。無念の死を遂げた父の復讐を誓った譲二と、辛い過去を抱く女ふみ子が愛し合い、銀座に群がってくる巨悪たちに果敢にも立ち向かっていく。