制作・出演 : 地井武男
忍従と悲しみの日々は終わった 民族の魂を海鳴りにも似た烈しさでゆさぶる! ■「どんなことがあってもこの土地にしがみついて離れないからな!」 ■沸騰する沖縄の地とたぎる人々の血! ■辺野古基地問題のルーツがここにある! ◎土地を奪われた農民たちの怒りと闘いを描く第一部「一坪たりともわたすまい」と教育労働者、基地労働者たちの共通した”民族の自覚に燃えた怒り”を主題に、 全編を通じ沖縄の即時無条件全面返還の闘いを描いた第二部「怒りの島」からなる長編映画『劇映画 沖縄』。公開当時、 全国のホール等を巡回上映していく流れの中で、日本本土での沖縄復帰運動を大きく高揚させる役割を果たした歴史的映画と言われている。 ◎本作が初主演映画となる地井武男の若々しくエネルギッシュな演技、中村翫右衛門(なかむらかんえもん)、加藤嘉、飯田蝶子、花沢徳衛、 吉田義夫、戸浦六宏、鈴木瑞穂、佐々木すみ江ら名優達が見せる名演技も見もの。 ◎監督・脚本は本作の他、「ドレイ工場」(1968年)等の4本の映画を監督し、後に「金環蝕」(1975年)、「ダイナマイトどんどん」(1978年)、「敦煌」(1988年)等のプロデューサーを務めた武田敦。 製作は社会派映画の大巨匠 山本薩夫、音楽は映画音楽の他、特撮ヒーロー音楽の大巨星として知られる渡辺宙明が担当。 ◎返還前の沖縄でロケを行っているため、その当時の沖縄の人々の暮らし、バー街等貴重な映像が収録されている。その他、初めてベトナムへ出撃するB52爆撃機を記録した映画と言われている。 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:4:3スタンダード ・音声:ドルビーデジタル2.0ch モノラル ▽特典映像 ・縮尺再編集版パンフレット(予定) ※収録内容は変更となる場合がございます。
原田芳雄が孤独感を抱えた若者の代弁者として、魂の叫びを表現する1970年代の日活アクション映画。チンピラの哲は組の解散によって一匹狼となった。元組長によって仲間を殺された彼は復讐を誓い、命がけの報復に出るのだが……。
藤沢周平原作『獄医 立花登手控え』を中井貴一主演で映像化した、82年のNHKドラマ。医者を志して上京してきた若者・立花登が牢医者となる。さまざまな事件に関わりながら苦しむ人々を助け、彼はしだいに成長していく。
隣家の主人・研二が見知らぬ女性と親しげに歩いているのを目撃した女子高生・亜矢子は、研二の妻に告げ口。そんな少女の言動が大人たちの生活を破壊していく。70年代アイドル、栗田ひろみ主演のショッキングな青春映画。