制作・出演 : 東山敬司
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東宝株式会社美しく爽やかな適齢期ーー 男っぽいすてきな父へのあこがれと 大人の世界への誘惑が…… 君子(酒井和歌子)の家に父・俊作(土屋嘉男)は居ない。母・悦子(草笛光子)は、温泉芸者と暮らしているらしい俊作を連れ戻そうとしないのだ。 父親への関心を断ち切るため、君子は雪国に暮らす俊作を訪ねるが、そこは美容師の妻・雪子(市原悦子)と二人の子供がいる、平凡で明るい家庭だった…。 二十歳になった酒井和歌子、初めての単独主演作品。本作は成瀬巳喜男監督の『妻よ薔薇のやうに』(35)を下敷きにして、親子と男女の感情に揺れる娘の姿を描くもの。 「ニッコリ可愛い酒井が大女優になるために通らなければならない最初の関門とも云えましょう」と当時の宣伝資料に記されていた。 <キャスト> 酒井和歌子/東山敬司/高橋紀子/土屋嘉男/市原悦子 <スタッフ> 監督:浅野正雄/原作:中野実/脚本:大野靖子/成瀬巳喜男/音楽:八木正生 ©1969TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。
恋する人の面影をすてて 愛の陽炎にゆれる男と女ーー 次郎(高橋長英)が映画館で出会った光代(酒井和歌子)は、兄・悠一(加山雄三)の婚約者で3年前に病死した美千子に瓜二つだった。 美千子のことを忘れられず、縁談を断り続けていた悠一だったが、次郎たちの勧めもあって光代と付き合い始める。 しかし、光代には自分が美千子の身代わりにされているのではという疑問があった…。 「この映画に登場する母も若い娘も、兄弟二人の恋人であって、ひとりだけの恋人ではないところに、 心理的な軋轢が生じ、潜在的な性意識の中で、ゆれ動く男の女のしずかな葛藤が展開することになる。」と森谷司郎監督が語る、恋愛をめぐる人間ドラマ。 <キャスト> 加山雄三/酒井和歌子/高峰三枝子/池内淳子/東山敬司 <スタッフ> 監督:森谷司郎/脚本:井手俊郎/音楽:佐藤勝 ©1969TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。
俺たちがみつけた荒野で 二人が恋した彼女! いま、青春がきらめく! 戦闘機の轟音が耳を打つ米軍基地の街。哲也(黒沢年男)はアメリカ行きを夢見て、必死に金を作っている。 弟分の純(東山敬司)は油まみれになって自動車修理工場で働いている。 二人乗りでバイクを走らす哲也と純は、荒れ果てた空き地で由希(酒井和歌子)に出会う。 哲也と純は、この荒野に自分たちの城を築こうとするが… 米軍基地に勤務していた東宝映画友の会の会員の若き映画ファン、中井正の原案を、映画の脚本は2本目という重森孝子が脚本化。 出目昌伸監督も監督第2作。まさにヤングパワーを結集して作り上げられた本格的青春映画。 <キャスト> 黒沢年男/東山敬司/酒井和歌子/原知佐子/赤座美代子 <スタッフ> 監督:出目昌伸/原案:中井正/脚本:重森孝子/音楽:真鍋理一郎 ©1969TOHO CO.,LTD. ※収録内容は変更となる場合がございます。