映画むすび | 制作・出演 : 橋本忍

制作・出演 : 橋本忍

生きる LIVING生きる LIVING

黒澤明 × カズオ・イシグロ(ノーベル賞作家) 不朽の名作がイギリスを舞台にいま、よみがえる! 最期を知り、人生が輝く。 巨匠黒澤明の名作「生きる」をリメイク 黒澤明の不朽の名作『生きる』(1952年)が第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇る。 小説「日の名残り」、「わたしを離さないで」などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロは、若かりし頃にこの黒澤映画に衝撃を受け、映画が持つそのメッセージに影響されて生きてきたと語る。 そんな彼が脚本を手掛け、この鬱屈した時代に新しい『生きる』を誕生させた。黒澤映画の“何事も手柄が得られるからやるのではない。世間から称賛されるからやるのではなく、それが自分の成すべき事だからやる。 ”そんな人生観に魅力を感じており、それは、戦後の日本もイギリスも、そして現代においても変わらないと語る。 黒澤明×カズオ・イシグロ。他人がどう思うかではなく、自分が何をすべきか。 とても質素で小さな一歩かもしれないが、70年の時を経てもなおこの映画のメッセージは、観るものすべての心に光を灯すだろう。 英国の名優ビル・ナイ×気鋭の監督オリヴァー・ハーマナス 今作を作り上げるのに必要な最初のピースとして決めていたのが、主演のビル・ナイ。 “ビル・ナイが演じる『生きる』の新しい映画”イシグロは、このコンセプトを念頭に主人公ウィリアムズを当て書きした。 ビルは、そのことに感銘を受け、脚本について「とても美しく明確で、とても素晴らしい役」と感じたという。 イギリスの国民的俳優である彼のその抑制された演技は、作品にとって欠かせない存在となっている。 また、監督には、「イギリスに対して先入観を持たない人物。映画的でありながら新鮮で新しい作品を作り上げることができる人物」として、 2011年に『Beauty』(原題)でカンヌ国際映画祭のクィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナスに白羽の矢が立った。 彼は今作を普遍的で現代に伝えるべき重要な物語だと捉えていた。オリジナルをリスペクトしながらも自分たちのものを作ることにチャレンジした。 完成した作品は、世界各地の映画祭にて上映され絶賛。そして英国アカデミー賞、 第80回ゴールデングローブ賞、第95回アカデミー賞®では主人公ウィリアムズを演じたビル・ナイが主演男優賞にノミネートされた。 ノーベル文学賞カズオ・イシグロが脚本を担当 カズオ・イシグロはノーベル賞とブッカー賞を受賞した小説家、脚本家、作詞家である。 1954年に日本の長崎で生まれ、5歳の時に両親とイギリスに移住。 50カ国語以上に翻訳された彼の著書は、世界中で多くの栄誉を得ており、「日の名残り」「わたしを離さないで」は高い評価を得て映画化された。 2018年、文学への貢献により爵位を授与された。 また、フランスから芸術文化勲章シュヴァリエ、日本から旭日重光章を受章している。 今回、オリジナルの高い評価に怯えることなく、長年抱いてきた戦前・戦後のイギリス文化への憧れを支えに 自分なりの英語の脚本を書き、第95回アカデミー賞®脚色賞にもノミネートされた。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

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黒澤明 × カズオ・イシグロ(ノーベル賞作家) 不朽の名作がイギリスを舞台にいま、よみがえる! 最期を知り、人生が輝く。 巨匠黒澤明の名作「生きる」をリメイク 黒澤明の不朽の名作『生きる』(1952年)が第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇る。 小説「日の名残り」、「わたしを離さないで」などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロは、若かりし頃にこの黒澤映画に衝撃を受け、映画が持つそのメッセージに影響されて生きてきたと語る。 そんな彼が脚本を手掛け、この鬱屈した時代に新しい『生きる』を誕生させた。黒澤映画の“何事も手柄が得られるからやるのではない。世間から称賛されるからやるのではなく、それが自分の成すべき事だからやる。 ”そんな人生観に魅力を感じており、それは、戦後の日本もイギリスも、そして現代においても変わらないと語る。 黒澤明×カズオ・イシグロ。他人がどう思うかではなく、自分が何をすべきか。 とても質素で小さな一歩かもしれないが、70年の時を経てもなおこの映画のメッセージは、観るものすべての心に光を灯すだろう。 英国の名優ビル・ナイ×気鋭の監督オリヴァー・ハーマナス 今作を作り上げるのに必要な最初のピースとして決めていたのが、主演のビル・ナイ。 “ビル・ナイが演じる『生きる』の新しい映画”イシグロは、このコンセプトを念頭に主人公ウィリアムズを当て書きした。 ビルは、そのことに感銘を受け、脚本について「とても美しく明確で、とても素晴らしい役」と感じたという。 イギリスの国民的俳優である彼のその抑制された演技は、作品にとって欠かせない存在となっている。 また、監督には、「イギリスに対して先入観を持たない人物。映画的でありながら新鮮で新しい作品を作り上げることができる人物」として、 2011年に『Beauty』(原題)でカンヌ国際映画祭のクィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナスに白羽の矢が立った。 彼は今作を普遍的で現代に伝えるべき重要な物語だと捉えていた。オリジナルをリスペクトしながらも自分たちのものを作ることにチャレンジした。 完成した作品は、世界各地の映画祭にて上映され絶賛。そして英国アカデミー賞、 第80回ゴールデングローブ賞、第95回アカデミー賞®では主人公ウィリアムズを演じたビル・ナイが主演男優賞にノミネートされた。 ノーベル文学賞カズオ・イシグロが脚本を担当 カズオ・イシグロはノーベル賞とブッカー賞を受賞した小説家、脚本家、作詞家である。 1954年に日本の長崎で生まれ、5歳の時に両親とイギリスに移住。 50カ国語以上に翻訳された彼の著書は、世界中で多くの栄誉を得ており、「日の名残り」「わたしを離さないで」は高い評価を得て映画化された。 2018年、文学への貢献により爵位を授与された。 また、フランスから芸術文化勲章シュヴァリエ、日本から旭日重光章を受章している。 今回、オリジナルの高い評価に怯えることなく、長年抱いてきた戦前・戦後のイギリス文化への憧れを支えに 自分なりの英語の脚本を書き、第95回アカデミー賞®脚色賞にもノミネートされた。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

幻の湖幻の湖

何を追って、何を求めて、人間は走り続けるのかーー? 豪華キャストの競演で贈る、東宝創立50 周年記念超大作 愛犬とのジョギングを生き甲斐とするひとりの女が、殺された愛犬の復讐のため、ただひたすら走り続ける……。 『幻の湖』は400 年前の戦国時代から現代、そして宇宙にまで舞台を広げ、見果てぬ遠い幻の夢を追い続ける人間を描いたネオ・サスペンス。 日本映画の金字塔となった『砂の器』『八甲田山』に続く橋本プロダクションの第3 作目となる本作は、 製作に3 年の期間をかけ、東宝創立50周年記念作品として総力を挙げて製作された大作。 <収録内容> ・画面サイズ:ビスタサイズ ・音声:日本語4.0 チャンネル(オリジナル) DTS HD Master Audio/日本語モノラル(オリジナル) DTS HD Master Audio ・字幕:バリアフリー日本語字幕  ▽特典映像 ・予告編 ・スチールギャラリー(静止画) <キャスト> 南條玲子 隆大介 星野知子 光田昌弘 長谷川初範 かたせ梨乃 デビ・カムダ 室田日出男 宮口清二 大滝秀治 関根恵子 北大路欣也 <スタッフ> 原作・監督・脚本:橋本忍 製作:佐藤正之/大山勝美/野村芳太郎/橋本忍 撮影監督:/中尾駿一郎/斉藤孝雄/岸本正広 音楽監督:芥川也寸志 美術:村木与四郎/竹中和雄 照明:高島利雄 録音:吉田庄太郎 特撮監督:中野昭慶 製作:橋本プロダクション ©1982 橋本プロダクション ※収録内容は変更となる場合がございます。

私は貝になりたい私は貝になりたい

戦争と、戦争に巻き込まれた人々の不条理と悲劇を描いた不朽の名作! もう、人間なんていやだ。こんなひどい目に会わされる人間なんて……… 深い、深い海の底の貝だったら………戦争もない、兵隊もない。 どうしても生まれ変わらねばならないのなら……………私は貝になりたい。 戦犯に問われ絞首刑の判決を受けた実在の人物・加藤哲太郎の遺書を題材に、脚本家・橋本忍が物語(シナリオ)を書き、昭和33年(1958年)テレビドラマとして放送、放送部門芸術祭参加文部大臣賞を受賞した。 翌昭和34年(1959年)、橋本忍が自ら脚本・監督を担当し、ドラマ版でも主役を演じたフランキー堺を主演に映画化したのが本作。 理髪店を営む善良な男が戦争に召集され、つらい軍隊生活の後復員。しかし平和な生活を取り戻したとたん、思いがけない戦犯のレッテルを張られ処刑台に昇らざるを得ない運命となってしまう、その不条理と悲劇、そして平和への祈りを訴えて多くの人々の感動を呼んだ。 出演は、フランキー堺に加え、新珠三千代、水野久美、加東大介、藤木悠、藤田進、藤原釜足、笠智衆など錚々たる面々。撮影は「七人の侍」「蜘蛛巣城」の中井朝一、美術は村木与四郎、音楽・佐藤勝、製作は藤本真澄・三輪礼二と、東宝のベストスタッフが結集し製作された。 ●中居正広・仲間由紀恵主演 『私は貝になりたい』 11月22日公開!

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