映画むすび | 発売元 : キングレコード株式会社

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世にも怪奇な物語 4Kリマスター版世にも怪奇な物語 4Kリマスター版

怪奇と幻想美あふれるエドガー・アラン・ポーの小説世界をフェデリコ・フェリーニらフランス・イタリアを代表する名匠が競作! 3人の名監督がそれぞれの個性とスタイルを生かし超豪華キャストを迎えて贈る、3部構成からなる傑作オムニバスホラー。 4Kリマスター版での再リリース! 孤高の文豪エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説をフランス、イタリアを代表する3人の名匠、ロジェ・ヴァディム、 ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニがそれぞれユニークな個性とスタイルを存分に発揮し、贅沢に映像化した傑作オムニバスホラー。 第1話「黒馬の哭く館」は、ヴァディム監督が当時の妻だったジェーン・フォンダをヒロインに起用し、実弟ピーター・フォンダとの共演も話題となった。 ルイ・マル監督作、第2話「影を殺した男」では瓜二つの男の存在に悩まされる士官をアラン・ドロンが一人二役で演じ、その神経質な演技で観る者をざわつかせる。 共演はブリジット・バルドー。最終話、第3話「悪魔の首飾り」はフェデリコ・フェリーニ監督が落ち目になり 酒に溺れる英国人俳優が異国の地で少女の幻影と対峙する姿を鋭いタッチで描き、圧巻の世界観に引き込まれる。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

金持を喰いちぎれ金持を喰いちぎれ

金と権力があるからといって、おまえらに権利はない! 無能な者が権力者になるという、この世の摂理に切り込み、あらゆる差別とヒエラルキーを吹き飛ばして散った、スーパーブラック社会派ロックンロールコメディ超怪作!まさかの初ディスク化! 1980年代、パンク・ムーブメントを力ずくで押さえこみ社会保障カットとフォークランド戦争で大英帝国を再建した剛腕サッチャー政権下、生活苦に耐えきれなくなったイギリス国民がついに立ち上がった! 一部の金持ちだけが優雅な生活を謳歌し、庶民ばかりが苦しむ世の中を痛烈批判。海外のキャッチコピーは「おまえが食べているのはおまえだ!」。 人種差別、性差別、階級差別、選民主義、権威主義に怒りを爆発させ、反旗をひるがえす大貧民たちが、大金持ちしか入れない超高級レストラン<BASTARDS>を乗っ取り、<EAT THE RICH>と改名して金持ちを血祭りにする! イギリスの庶民派テレビ局で人気を呼んだ社会風刺コメディ番組「ザ・コミック・ストリップ」でポストモンティ・パイソンとして 注目を浴びた英国コメディ集団コミック・ストリップの一員であるピーター・リチャードソン監督が、 パイソンズより遥かに過激に強烈な風刺を利かせて制作、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」やビートルズの楽曲「Piggies」のテーマにも通じる、 猛烈な社会批判を展開するも、初公開時、その猛毒に誰もついて行けずに映画史上空前の空振りを記録した、勇気溢れるとんでもないブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』が36年ぶりに戻ってきた。 「グルメの叙事詩」とも評され、あまたあるグルメ映画に『ハンニバル』(レクター版)と『博士の異常な愛情』をぶち込んで、 じっくり煮込まず肉汁滴るスパイスかけすぎのハンバーグステーキに仕上げたグルメ映画史にさん然と輝く極悪異端作でもあり、 近年の英国媒体による「映画史上最大の失敗・愚行TOP50」では、歴史的超大作が軒並み名を連ねるなか、 超インディペンデント低予算映画にもかかわらず第49位にランクイン(マイケル・チミノ『天国の門』が2位、デヴィッド・リンチ『砂の惑星』が3位)、 今でも凄まじい存在感を発揮している前人未到の社会派超怪作である。 製作総指揮は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や、ポリス、XTC、ディーヴォなど出演の音楽映画『Urgh! A Music War』(81)を手掛けたマイケル・ホワイト。 主演にはジェンダーのボーダーをかるく突破、舞台、映画、テレビ、ラジオ、音楽などどんなところでも活躍するラナー・ペレー、 元ヘヴィ級プロ・ボクサーであり、007シリーズのスタントのほか『荒野の用心棒』(64)にも映っているノッシャー・パウエルが上流階級の内務大臣にふんしている。 また暴走ロックンロールの帝王であり人類の切り札といわれるバンド、モーターヘッドをサウンドトラックに起用、 劇中に唐突なライヴシーンが差し込まれ、その創始者であるロックンロールの化身、極悪レミーが台詞を含めた演技を披露している。 そしてポール・マッカートニー、アンジー・ボウイ、サンディ・ショウ、クー・スターク、ミランダ・リチャードソン、 シェイン・マガウアン(ポーグス)、ヒュー・コーンウェル(ストラングラーズ)、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)ら 超豪華ミュージシャン、俳優、モデル、作家、アーティストたちが大挙カメオ出演、なぜ映っているのかは誰もわからない。 作品内容と完成度、そして世の中の反応、作品が受けた仕打ち。 すべてがあまりのことにたいへんなこととなった本作は、数十年の熟成を重ねて気づくと 『ロックンロール・ハイスクール』『さらば青春の光』『スパイナル・タップ』『ザ・コミットメンツ』『スクール・オブ・ロック』等々のロック映画好きはもちろん、 この世の金持ちと庶民は必ず観なければならない作品となっていた。 製作から36年、なぜいま、これがリバイバルされたのか、まったくわからないが、食料品も軍事費も何でも値上げで生きづらさ増す日本の現状からすれば、我々は80年代英国人の気持ちに納得するだろう。 そして何の躊躇もなくそれを映画という表現で世に叩きつけた本作は、あらゆる物事が<ふつう><平均>に落ち着こうとする現代において人類が忘れ去ろうとしている何かをもたらすにちがいない。 この年月を経て、人類はこの猛毒の理解に近づいたのか、それとも遠ざかったのか、進化か退化を問われるまさかのディスク化で、遂に金持ちを喰いちぎるときがやってきてしまったのだ。 <キャスト> 出演: ロナルド・アレン/ジミー・ファッグ/ラナー・ペレー/フィオナ・リッチモンド/サンドラ・ドーン/レミー/ノッシャー・パウエル/ロン・ター ゲスト出演の“ザ・コミック・ストリップ”メンバー: ロビー・コルトレーン/ドーン・フレンチ/ナイジェル・プレイナー/エイドリアン・エドモンドソン/リック・メイヨール/ジェニファー・ソーンダース さらにゲスト出演: キャシー・バーク/カトリン・カートリッジ/ショーン・チャップマン/ダーレン・ネスビット/ミランダ・リチャードソン/クー・スターク/ルパート・ヴァンジッタート さらに豪華ミュージシャン出演: ヒュー・コーンウェル(THE STRANGLERS)/ジュールズ・ホランド/ポール・マッカートニー/シェイン・マガウアン(THE POGUES)/ サンディ・ショウ/スティーヴ・ウォルシュ(KANSAS)/ビル・ワイマン(THE ROLLING STONES)/アンジー・ボウイ/ ワーゼル(MOTORHEAD)/フィル・キャンベル(MOTORHEAD)/フィルシー・アニマル・テイラー(MOTORHEAD) <スタッフ> 監督:ピーター・リチャードソン 脚本:ピーター・リチャードソン/ピート・リッチェンス 製作:ティム・ヴァン・レリム 製作総指揮:マイケル・ホワイト 撮影:ウィトールド・ストック 編集:クリス・リズデイル サウンドトラック:モーターヘッド 音楽:サイモン・ブリント/ローランド・リヴロン/ダニエル・エクルストン © 1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved. ※収録内容は変更となる場合がございます。

世にも怪奇な物語 4Kリマスター版世にも怪奇な物語 4Kリマスター版

怪奇と幻想美あふれるエドガー・アラン・ポーの小説世界をフェデリコ・フェリーニらフランス・イタリアを代表する名匠が競作! 3人の名監督がそれぞれの個性とスタイルを生かし超豪華キャストを迎えて贈る、3部構成からなる傑作オムニバスホラー。 4Kリマスター版での再リリース! 孤高の文豪エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説をフランス、イタリアを代表する3人の名匠、ロジェ・ヴァディム、 ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニがそれぞれユニークな個性とスタイルを存分に発揮し、贅沢に映像化した傑作オムニバスホラー。 第1話「黒馬の哭く館」は、ヴァディム監督が当時の妻だったジェーン・フォンダをヒロインに起用し、実弟ピーター・フォンダとの共演も話題となった。 ルイ・マル監督作、第2話「影を殺した男」では瓜二つの男の存在に悩まされる士官をアラン・ドロンが一人二役で演じ、その神経質な演技で観る者をざわつかせる。 共演はブリジット・バルドー。最終話、第3話「悪魔の首飾り」はフェデリコ・フェリーニ監督が落ち目になり 酒に溺れる英国人俳優が異国の地で少女の幻影と対峙する姿を鋭いタッチで描き、圧巻の世界観に引き込まれる。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

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