映画むすび | 2005年8月5日発売

チェコ・アニメーション界のカレル・ゼマンの代表作がDVD化。ジュール・ヴェルヌの小説を基に美しくも奇想天外な世界を紡ぎ出す。強力な爆発物の研究中に誘拐されてしまったロック教授と助手のハルト。黒幕は大富豪の伯爵だった。なんとか脱出しようと試みるが……。

母とケンカして姿を消した父を探し、故郷の島を訪れた娘ナヨンはそこで若きころの母と父の仲睦まじい姿を目にすることになる…。親子二代の恋模様を、絶景の自然景観の中にファンタジックに描き出す韓流純愛ストーリー。

小さな魔法使いビビが繰り広げる大冒険を描いたファンタジー・アドベンチャーの続編。魔女修行中のビビは学校の成績最悪で、夏休み返上で勉強合宿へ行くことに。そこで彼女は足の不自由な女の子と仲良くなる。

注目度No.1の若手作家、乙一による作品の初の劇場映画化。TVドラマ、CM、ゲーム、CGアニメなど他方名で活躍する5人の監督によるコラボレーションが実現。5つの物語がそれぞれに異彩を放つ。

86〜87年に日本テレビ系で放映された1stシリーズ。舘ひろしと柴田恭兵が名コンビぶりを見せる、横浜港警察署の刑事たちの活躍を描いたアクション・コメディの傑作。

芥川賞作家・目取真俊が、自らの小説を基に書き下ろした脚本を、東陽一監督が映画化。夏の沖縄を舞台に、“泣き御頭”と呼ばれる、守り神から聞こえてくる風音にまつわるヒューマン・ドラマ。

大ヒット・ゲームを原作としたハリウッド映画。地元では死の島と呼ばれるリゾート地の孤島を舞台に、パーティにやってきた若者たちと突如現れたゾンビたちとの死闘を描くホラー大作だ。

子供の頃のトラウマを乗り越えるため故郷に戻ってきた新進作家のベン。恐怖の体験をしたマースティン館を借りる契約だったが、そこはすでに古美術商の手に渡っていた。その頃町では、隣人たちが奇怪な死を遂げていた。調べていくと元凶はマースティン館にありそうだが……。

第一次世界大戦下のフランス、過酷な戦場を抜け出すため自らの体に傷をつけたマネクをはじめ5人の兵士が処刑のため敵陣との中間地点に置き去りにされた。終戦後、マネクの婚約者マチルドは必死に彼を捜索する。果たして彼の生死は……。

1907年に米国の石油王ジョン・リンバウアーに嫁いだエレン。彼女はアフリカで夫に性病をうつされ生死の堺を彷徨う。その時献身的に看護してくれたスキーナをともなって帰国するが、夫の虐待はひどくなるばかりだった。やがて彼らが住む屋敷で怪事件が発生する……。キング原作のホラー作品。