映画むすび | 2008年9月26日発売

2008年9月26日発売

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 デラックス版非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 デラックス版

孤独なパラレルワールドに生きる孤高のアーティスト、ヘンリー・ダーガーのミステリアスな生涯と創作の謎に迫る異色のドキュメンタリー アカデミー賞受賞監督が、ベールに包まれたヘンリー・ダーガーの真実をあぶり出す! 生前は全く無名ながら、今や「20世紀アメリカの最も重要な美術作家のひとり」とまで言われ、日本でも何回も展覧会が開かれるほどのヘンリー・ダーガー。そのベールに包まれたミステリアスな生涯と創作の謎に、アカデミー賞短篇ドキュメンタリー受賞監督ジェシカ・ユーが迫った話題作! 挿絵から抜け出し、ダコタ・ファニングの声で命を吹き込まれた少女たちが誘う、無限の夢想世界本作の圧巻は、ダーガーの残した「非現実の王国で」の挿絵をもとに2年をかけて制作されたアニメーション。天才子役ダコタ・ファニングのナレーションによって命を吹き込まれた7人の無垢な少女、ヴィヴィアン・ガールズの動く姿が、観る者を無限の妄想へと誘う! ヘンリー・ダーガー(1892-1973)と「非現実の王国で」 親類も友人もなく、雑役夫として貧しい生活を送った孤高のアウトサイダー・アーティスト。シカゴでひっそりと息を引き取った後、40年間を孤独に暮らしたアパートの部屋からは「非現実の王国で」と題した15,000ページを超える小説の原稿と数百枚の挿絵が発見された。孤独の中にたてこもり、妄想を綴り、生涯をかけて描いた作品は、死後、急速に評価を得、今も注目を浴びているが、ダーガーの生涯はベールに包まれている。

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