制作・出演 : アレサ・フランクリン
ジュエルズ・イン・ザ・クラウンジュエルズ・イン・ザ・クラウン
ソウルの女王による、重量感あるデュエット集。キース・リチャーズがサポートした「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を筆頭に、大半がおなじみの既発表曲だが、ファンテイジア、ジョン・レジェンドとの新録曲も収める。アレサ自身はフランク・シナトラと歌った「ホワット・ナウ・マイ・ラヴ」が忘れられない一曲と言う。
レア&アンリリースド・レコーディングスレア&アンリリースド・レコーディングス
冒頭を飾る66年のデモ3曲を皮切りに、不世出のソウル・クイーンが75年までにアトランティックに残した未発表テイクをお蔵出し。当時のプロデューサー、ジェリー・ウェクスラーが解説で明かす裏話も興味深い。ピアノ・ウーマン、アレサの本領も伝わる。★
クイーン・イン・ウェイティングクイーン・イン・ウェイティング
まさに珠玉。女王アレサの活動初期、つまりコロンビア在籍時の名唱が2枚組にまとめられた。レイ・ブライアントとの共演も含め、後にソウル・クイーンとして君臨する彼女の輝きが徐々に増して行くさまが刻み込まれている。爆発寸前のパワーがみなぎった歌ばかりだ。
ゴスペルーフォーエバー・ベストーゴスペルーフォーエバー・ベストー
70年代の(1)(6)などや近年の(2)(12)など、ここ30年ほどの音源からセレクト。ポップ・シーンでも著名なアーティストが多く、構えることなくゴスペルに親しむことができる。時代にかかわらず、さすがにヴォーカルはソウルフルで迫力十分。伝統の強みを感じる。
アレサ・ザ・クイーン!アレサ・ザ・クイーン!
ソウル・クイーンとしての魅力を凝縮した日本オリジナル企画盤。5枚のディスク=100曲でも、彼女の本質をすべて伝えるのは難しいだろうが、これだけの曲が堪能できるのは嬉しい限り。