制作・出演 : アース・ウインド&ファイアー
『黙示録』から1年半ぶりに発表された80年作品で、当時はLP2枚組で発売された。「世界で最も楽しいヴァイブレーションは微笑みの波動だ」というコンセプトに基づく、70分にも及ぶ大作。
73〜83年というEW&Fの黄金時代のヒット曲を余すことなく収録した、全34曲入りの2枚組ベスト・アルバム。ファンはもちろん、EW&Fビギナーにも、これさえあれば大丈夫な決定版だ。
フェニックス・ホーンとの決別により、新たに創造されたEW&F流ダンス・ミュージックを展開する、エレクトリック・テイストの意欲作(83年作品)。いかにも80年代らしいサウンドが魅力。
ソウル/ディスコ・シーンで圧倒的人気を誇るアース・ウインド&ファイアーが初めてリリースしたベスト盤が再発。ボーナス・トラックとしてヒット・ソング・メドレーも収録した充実の内容だ。
リミックス盤のリリースや来日公演、TV、CMと相変わらず日本でも大人気のアース・ウインド&ファイアー。本盤は「セプテンバー」のリミックスをボーナス収録した決定版ベストだ。
『アイ・アム』発表直後の80年のライヴ録音。同作収録曲の(3)(6)(11)(14)、それにジャム的な(12)とボーナスのスタジオ録音曲(16)を除くと、おなじみのヒット曲の数々だ。グループは間もなく失速が始めるが、この瞬間はまだ頂点。熱い演奏が堪能できる実況盤だ。
今も続くブラック/ディスコ・ミュージック・ムーブメントの立て役者の75年の未発表ライヴ。臨場感タップリのホーンの響きとファンクの躍動感が見事に調和、27年前の音源とは思えないフレッシュなステージングが圧巻。(11)の見事なコーラスも心地良い。
70年代ディスコ・クラシックの王道、EW&Fのベストのリマスター&エクスバンデット・リイシュー。99年末に発売した『Vol.1』に勝るとも劣らないスーパー・ディスコ・ヒット!