制作・出演 : ウィーン交響楽団
制作・出演
イェルク・デムス / ウィーン交響楽団 / ウィーン楽友協会合唱団 / クリストフ・エッシェンバッハ / クリストフ・クフナー / フェルディナント・ライトナー / ベートーヴェン / ボストン交響楽団 / 小澤征爾ベートーヴェン中期の傑作群のなかでもひときわ強い光を放つ、壮大な規模と絢爛たる演奏効果を備えた巨匠的な風格のピアノ協奏曲《皇帝》。現在は指揮者としての活躍が中心となったエッシェンバッハがピアニストとして旺盛な演奏活動を展開していた頃の録音で、瑞々しい感性のなかにも手堅さが窺われる魅力的な演奏を聴かせており、小澤征爾とボストン交響楽団のバックも万全です。デムスとライトナーによる《合唱幻想曲》を併録。
制作・出演
A.ベズィメンスキー / ウィーン・ジュネス合唱団 / ウィーン交響楽団 / ウィーン合唱協会女声合唱団 / エリアフ・インバル / エレーナ・プロキナ / コルス・ヴィエネンシス / ショスタコーヴィチ / スコラ・カントルム / ロバート・ホル発売元
日本コロムビア株式会社インバルが1990年から93年にかけて録音し、日本では95年10月に発売した全集の再発売。発売当初から高い評価を受け、インバルの代表的録音とされた。ショスタコーヴィチ理解の指標のひとつである。
ジャンル別に編集されたディスクや、声楽を排除した選曲、パッケージの写真など、随所に“ザ・クラシック・ファン”的なこだわりを漂わせる廉価ベスト盤。有名曲の聴きどころを収録しつつ曲中でのフェード・イン/アウト処理はなし、6枚組に74曲を収録と、要点を押さえたつくり。
最高の音で楽しむために!
DENONクラシックの定番“クレスト1000”シリーズ。9回目となる発売分には、デンオン、スプラフォン(チェコ)、オイロディスク(ドイツ)の豊富な音源から聴いておきたい、聴いてみたい名盤をセレクトして収録。
発売元
日本コロムビア株式会社ホーレンシュタインが50代で残したモノラル録音。陶酔感や耽美的雰囲気は排除され、感情のたぎりをぶちまけたような苛烈さが横溢。その生々しい緊迫感に圧倒される。終楽章はギリギリまで重圧感を引き摺ることで、最後の安息感がより引き立つという寸法だ。“亡き児”でのフォスターの底光りする歌唱も見事。
発売元
日本コロムビア株式会社若きリヒテルの有名な2つの録音を収めたアルバム。旧西側にとって“幻のピアニスト”といわれていた頃の1959年録音のラフマニノフと、旧西側デビュー後のカラヤンとのチャイコフスキーをカップリング。どちらも衝撃度は強烈だった。
ミケランジェリと、ジュリーニが振るVSOとのベートーヴェン。テレビ放送のために行なった演奏会のライヴ録音で、第1、3番ともにミケランジェリ唯一の録音となっている。繊細鋭利なピアニズムによって、他の追随を許さない独創的な演奏だ。
発売元
日本コロムビア株式会社1950年代前半のモノラル録音、マスターの経年劣化、種々の不利な条件を払拭してしまうクラウスのモーツァルトが4枚のCDに集大成されている。最新のデジタル機器を通して、VOXが記録した演奏が戦後復興期のウィーンの空気ごと再現されるさまは圧巻。
発売元
日本コロムビア株式会社ともに国内盤としては97年以来の待望の再発売。早めのテンポで一気呵成に音楽が進み、録音当時65歳の巨匠の覇気が新鮮で、オケの音色も個性的。ブルックナーでは切迫感のある加速が印象深く、マーラーでは全盛期の独唱者の歌唱(かなりオンマイクだが)も聴きものだ。