制作・出演 : ウォルター・ビショップJr.トリオ
ライブ・イン・トーキョーライブ・イン・トーキョー
ビショップといえば幻の名盤『スピーク・ロウ』で知られるピアニスト。日本では根強い人気を誇っている。その彼が87年の来日時に残したライヴ・アルバム。ビ・バップの香りを湛えたタッチは力強く淀みがない。モダンな響きも聴かせる良盤だ。
ライブ・イン・パリライブ・イン・パリ
89年のパリでのライヴを収録したアルバムで全曲未発表。ピアノのタッチも含めて、そのピアノの印象は粗削りだが、スピリットの弾け方は奔放で、独特のエネルギーが音楽に熱く息づいている。スウィンギィなナンバーでも決して軽くないところもビショップらしい。
ジャスト・イン・タイムジャスト・イン・タイム
発売元
株式会社ポニーキャニオン88年にニューヨークで録音されたオリジナル・アルバム。録音から10年以上幻となっていたピアノ・トリオ作品で、名手ウォルター・ビショップJr.の豊かな感性が注ぎ込まれた傑作だ。
ハイパー・マグナム・サウンド・リマスター・シリーズ::スピーク・ロウ・アゲインハイパー・マグナム・サウンド・リマスター・シリーズ::スピーク・ロウ・アゲイン
晩年のチャーリー・パーカーを支えた名バップ・ピアニスト、ウォルター・ビショップJr.による93年録音のリーダー・アルバム。代表曲「ビシュ・バシ・ブルース」の再演では、昔よりも早いテンポでダイナミックに演奏している。
オード・トゥ・バードオード・トゥ・バード
生粋のビバッパーとして活躍中のビショップが、タイトル通りチャーリー・パーカーを偲んで彼の愛奏曲を吹き込んだ作品。歯切れのいいタッチと強力なスウィング感は健在で、このピアニストがいまもビバップの伝統を守っていることに拍手を贈りたくなる。
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