制作・出演 : エリザベス・ウォルフィッシュ
制作・出演
アリソン・バリー / アンソニー・ロブソン / エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団 / エリザベス・ウォルフィッシュ / キャサリン・マッキントッシュ / パヴロ・ベジノシュク / ポール・ニコルソン / リサ・ベジノシュクテレマン:ヴァイオリン協奏曲全集第3集 ウォルフィッシュ・バンド 第1集、第2集ともに好評を博しているテレマンのヴァイオリン協奏曲集の第3集です。このアルバムでは二重協奏曲のほか協奏序曲という変わった形式の作品を収録しています。協奏序曲でのソロの扱い方などユニークで、テレマンも楽しんで書いていた様子がうかがわれます。 演奏のエリザベス・ウォルフィッシュは、バロック・ヴァイオリンの名手として知られる女性ヴァイオリニスト。ヴィヴァルディやタルティーニで聴かせたイキの良さや、ビーバーやコレッリでの美しい歌いまわしは実に見事なものでした。 「ウォルフィッシュ・バンド」は、エリザベス・ウォルフィッシュが親しい仲間たちと結成した登録メンバーは30人ほどの古楽器アンサンブルで、2008年にデビュー後は、西欧各地で活躍しています。 【収録情報】 テレマン: ・協奏序曲ニ長調 TWV 55:D14 ・協奏序曲イ長調 TWV 55:A7 ・2つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調 TWV 52:G1 エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン、指揮) スーザン・カーペンター=ジェイコブス(第2ヴァイオリン) ウォルフィッシュ・バンド 録音時期:2009年2月23-25日 録音方式:デジタル(セッション) Disc1 1 : I. Overture 2 : II. Badinage: Vivement 3 : III. Rondeau 4 : IV. Menuet I-II 5 : V. Sarabande 6 : VI. Caprice 7 : VII. Gigue 8 : I. Overture 9 : II. Invention I: Modere 10 : III. Invention II: Legerement 11 : IV. Invention III: [Grave] - Vite - Grave - Vite - Grave - Vite 12 : V. Invention IV: Avec douceur 13 : VI. Invention V: Vivement 14 : VII. Invention VI 15 : I. Grave 16 : II. Vivace 17 : III. Grave 18 : IV. Vivace Powered by HMV
ピリオド演奏で聴くロード:24のカプリース(2CD) エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) ヴァイオリン学習者には有名な存在であるロードのカプリース。パガニーニのカプリースのような超絶技巧を要する華麗なものではありませんが、しかるべき人がきちんと弾くと非常に美しい音楽として響くことでも知られています。 今回のアルバムで演奏しているエリザベス・ウォルフィッシュは、バロック・ヴァイオリンの名手として知られる女性ヴァイオリニスト。ヴィヴァルディやタルティーニで聴かせたイキの良さや、ビーバーやコレッリでの美しい歌いまわしは実に見事なものでした。 作曲者のジャック・ピエール・ジョセフ・ロードは、ベートーヴェンと同時代を生きた人物なので、ピリオド・アプローチによる演奏の出現は待たれていたところでもあります。 前回のクロイツェルのエチュード&カプリースに続く、ヴァイオリン好き注目のアルバムの登場です。 【収録情報】 ・ロード:練習曲の形式による24のカプリース エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) 録音時期:2004年4月19-22,26,27日 録音場所:メルボルン、ABCサウスバンク・センター、イワキ・オーディトリアム 録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV
・クロイツェル(1766-1831):ヴァイオリンのための40のエチュードと奇想曲 エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) 最近、少しずつ人気が復興してきたベルサイユ生まれの作曲家クロイツァー。彼はフランスのヴァイオリン奏者、教師として当時一世を風靡しました。13歳の時に最初のヴァイオリン協奏曲を書き絶賛され、その名声が一生が続いたという稀有な人です。この40の奇想曲はヴァイオリン習熟のために役立つプログラムとして知られるもの。もちろん音楽的にも優れています。バロック・ヴァイオリンの名手ウォルフィッシュの明晰な演奏です。(NAXOS) Powered by HMV