制作・出演 : エリーザベト・ゼーダーシュトレーム
<収録内容> 【CD】Disc.1 01 ピアノ協奏曲 第2番〜第2楽章 02 愛の悲しみ(クライスラー/ラフマニノフ編) 03 前奏曲 嬰ハ短調 《鐘》 04 交響曲 第1番〜第3楽章 05 オリエンタル・スケッチ(1917) 06 スケルツォ〜劇音楽《真夏の夜の夢》作品61より(メンデルスゾーン/ラフマニノフ編) 07 パガニーニの主題による狂詩曲〜第18変奏 08 夜は悲しい〜歌曲集《15のロマンス》(アシュケナージ編) 09 ヴォカリーズ(オーケストラ版) 10 練習曲《音の絵》〜第4曲:ロ短調 11 夜の静けさに(6つの歌曲集 作品4の3) 12 交響曲 第2番〜第3楽章 【CD】Disc.2 01 ピアノ・ソナタ 第2番〜第2楽章 02 サロン小品集 作品10〜第2曲:ワルツ イ長調 03 ピアノ協奏曲 第4番〜第2楽章 04 ヴォカリーズ 作品34の14 05 メロディ ホ長調(幻想的小品集 作品3の3) 06 チェロ・ソナタ ト短調 作品19〜第3楽章 07 間奏曲(歌劇《アレコ》から) 08 断片(1917) 09 交響曲第3番〜第2楽章 10 悲しみの三重奏曲 第2番〜第3楽章 11 交響的舞曲 作品45〜第3楽章 12 ロマンス ト長調 13 リラの花(12の歌曲集 作品21の5)
2010年のショパン生誕200年記念コンピレーション・アルバム。ショパンの有名曲をほぼ網羅して、ショパンのエッセンスを凝縮した2枚組。ユニバーサルが擁する一流アーティストによる音源を使用。ショパン入門の必需品だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エリーザベト・ゼーダーシュトレーム / エヴァ・ランドヴァー / サー・チャールズ・マッケラス / ペーター・ドヴォルスキー / マッケラス / マリア・ムラゾヴァー / レオシュ・ヤナーチェク / ヴィエスワフ・オフマン制作・出演
A.N.オストロフスキー / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エリーザベト・ゼーダーシュトレーム / サー・チャールズ・マッケラス / ダリボル・イエドリチカ / ナジェジュダ・クニプロヴァー / ペーター・ドヴォルスキー / マッケラス / ヤナーチェク / ヴラジミール・クレイチーク制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エリーザベト・ゼーダーシュトレーム / サー・チャールズ・マッケラス / ダリボル・イエドリチカ / ペーター・ドヴォルスキー / マッケラス / レオシュ・ヤナーチェク / ヴァーツラフ・ズィーテク / ヴラジミール・クレイチーク制作・出演
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム / エルンスト・ヘフリガー / オットー・クレンペラー / クレンペラー / ゴットロープ・フリック / フィルハーモニア管 / フィルハーモニア管弦楽団 / ベートーヴェン / マルガ・ヘフゲンもっともなじみの深い楽器、ピアノの作品の中でもショパンは特別な存在だ。本作には、そんなショパンの主要なピアノ曲がほぼ網羅されている。演奏家には、デッカの誇る一流どころを揃えた豪華なコンピ盤だ。
グリーグの小品もそうだが、シベリウスの作品も演奏会でアンコール演奏されるとその良さに感服することが多い。つまり、多くの人は喰わず嫌いなだけなのである。このセットは傘下のレーベルから個々の演奏を引っぱり出してきてまとめたもので、録音年や演奏の傾向にばらつきはあるものの、価格も考慮すれば記念の年にはふさわしい。ヤルヴィやマリナーらのソツのなさは知られているが、ヤラスの指揮したものが独特の風味があって印象的だった。録音データがおおざっぱなのは仕方ないにしても、取り出す際のことを考慮してディスク番号はもっと大きく印刷してほしい。