制作・出演 : キース・ジャレット
アット・ザ・ブルーノート,ザ・コンプリート・レコーディングアット・ザ・ブルーノート,ザ・コンプリート・レコーディング
94年の6月、キース・ジャレット率いるスタンダーズがNYの“ブルーノート”でおこなった3日連続公演の模様をすべて収録した6枚組。ジャズ界が誇る至上のユニットだけあって、どのステージも他に類のない完成度を誇る。一つ一つの楽曲に新たな生命を吹きこむような繊細きわまりない演奏は息を飲む瞬間の連続。ピーコック、デジョネットとのコラボレイションも、往年のビル・エヴァンス・トリオに通じる部分もあるものの、どの曲にも新鮮な発見と驚きを覚える。当夜の感動を追体験できる豪華決定版だ。
タブラ・ラサタブラ・ラサ
制作・出演
アルフレート・シュニトケ / アルヴォ・ペルト / キース・ジャレット / ギドン・クレーメル / シュトゥットガルト国立管弦楽団 / タチアナ・グリンデンコ / デニス・ラッセル・デイヴィス / ベルリン・フィルハーモニー12チェリステン発売元
ユニバーサルミュージックJ.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
ジャズマンがバッハに挑戦するのは今ではそう驚くことではないが、平均律とは並み大抵ではない。だが、キースのはソフト・タッチで優しく柔和だ。真正面から取り組んではいるが、肩ヒジ張った謹厳で威圧的なバッハとは無縁の、柔軟で叙情的なバッハだ。