制作・出演 : ケヴィン・アクスト
シンプルなトリオ演奏のみによるクリスマス曲は、帯の文句「こんなヤツが欲しかった。」から想像するよりも、あるいはずっとシック。幕開けの「ア・チャイルド・イズ・ボーン」から、日本的クリスマス観とは違った香気が漂う。賑やかなナンバーにも終始品の良さを漂わせるソツのなさはアダルト向け。
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キングレコード株式会社マンハッタン・トランスファーの活動とは別に、着実に女性ジャズ・シンガーとしての地歩を築いてきたシェリルのコール・ポーター作品集。おなじみの曲がズラリと並ぶが、どの曲もアレンジが斬新で意外な仕掛けも用意され、聴いた印象はとても鮮やか。表情豊かで艶のある歌声が素敵だ。★
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キングレコード株式会社60?80年代のポップスの名曲を中心に、近年のノラ・ジョーンズのヒット曲まで、シェリルの人生の歩みの中で、まさにその時々、彼女の心に響いていた楽曲の数々。それらの曲を、見事な声のコントロールで、じっくりとニュアンス豊かに歌い、その歌唱は味わい深い。
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キングレコード株式会社その名が示すとおり、このグループはロサンゼルスを活動の場として活躍するピアノ・トリオである。その演奏は非常に親しみやすく、ジャズ・ファンならずとも楽しめる。タイトル曲「明るい表通りで」をはじめ、ジャズの名曲オン・パレード、お薦めの一枚。
マンハッタン・トランスファーの一員として活躍する女性シンガーのソロ4作目で2006年録音。甘美なストリングスをバックにしっとりと歌う(1)、ジョン・ピザレリと粋なデュエットを聴かせる(3)など好仕上がり。Take 6のメンバーを招いた(6)はハーモニーが美しく、温かい。
マンハッタン・トランスファーのソプラノ、そしてソロでも活躍中のシェリル・ベンティーンがテラークへ録音した作品。敬愛するアニタ・オデイへ捧げたアルバムで、オデイに縁のある曲を取りあげた。しっとり歌い、じっくり聴かせる。低めの声の歌唱が印象に残る。