制作・出演 : サンソン・フランソワ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第2巻よりドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第2巻より
コルトーの弟子で、師以上の豊かな感興と詩情に満ちた演奏で知られたフランソワの、得意としていたドビュッシー。ファンタジーが飛翔する、フランソワでなければなしえない世界を開示している。
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 第2番ショパン:ピアノ協奏曲第1番 第2番
独特の感受性でファンタスティックな演奏を聴かせた天才肌のピアニスト、フランソワの代表的な録音のひとつ。コルトーに師事をしつつも、まったく独自の音楽世界を築き上げた彼の真骨頂が味わえる。
別れの曲[ショパン:ピアノ名曲集]別れの曲[ショパン:ピアノ名曲集]
ピアノの詩人と言われた天才ピアニスト、フランソワが得意としたショパン集。ファンタスティックでロマンティック、ぞくぞくするような美しさに満ちた演奏を聴かせる彼に、今や比肩する者はいないだろう。
EMI CLASSICS決定盤 1300 353::ショパン:ポロネーズ集EMI CLASSICS決定盤 1300 353::ショパン:ポロネーズ集
コルトーの弟子で、ピアノの詩人といわれたフランソワの晩年の演奏。インスピレーションの輝きはわずかに失ってきてはいるが、豊かな感興に満ちた独特のフランソワ節は健在で、他に類を見ない詩情が漂う。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 297::プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」/スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第3番EMI CLASSICS 決定盤 1300 297::プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」/スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第3番
フランソワとしては珍しいレパートリー。プロコフィエフでは、独特のリズムと構成が、この曲の新たな魅力を開示している。またスクリャービンでの詩趣に富んだ演奏は、フランソワでなければ出せない味。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 17::ショパン:夜想曲集&24の前奏曲EMI CLASSICS 決定盤 1300 17::ショパン:夜想曲集&24の前奏曲
若い世代の人たちに「サンソン・フランソワ」という名前は歴史上の人物になってしまっただろうか。個性の追求が大切、なんて言葉がチープに思われるほど独自の音楽性を強烈に持ったこの人の音楽は、いつ聴いてもユニークでかつ豊かで、説得力が大きい。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 18::ショパン:マズルカ&即興曲集EMI CLASSICS 決定盤 1300 18::ショパン:マズルカ&即興曲集
フランソワの指先から今まさに音の粒が迸り出たように新鮮で自在な即興曲。第4番の生き生きとした楽想の飛翔など、ピアノ芸術の真髄に触れる思いだ。民族性に寄りかからずフランス人の感性でショパンの音楽を自由闊達に奏でるマズルカ51曲も光彩を放つ。★