制作・出演 : サー・コリン・デイヴィス
シベリウス:交響曲第5番・第7番シベリウス:交響曲第5番・第7番
デイヴィスはボストン響とロンドン響とで約20年の期間をおいて2種の全集を作っている。これは、最初の録音の方である。シベリウスのダイナミズムと抒情性とが見事にバランスされたスタンダードな名演である。
ベートーヴェン:交響曲第2番・第8番ベートーヴェン:交響曲第2番・第8番
ドレスデン・シュターツカペレと行なった、デイヴィス初のベートーヴェン交響曲全集からの一枚。この2曲は、極めてオーソドックスで細部と全体とのバランスがよく、完成度の高いベートーヴェンとして評価が高かった。
ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/≪エグモント≫序曲ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/≪エグモント≫序曲
デイヴィスが、ドレスデン・シュターツカペレと組んで完成させた、初のベートーヴェン交響曲全集からの一枚。ドレスデンならではの音色を最大限に引き出し、オーソドックスに堂々としたベートーヴェンを作り上げている。
ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫/≪レオノーレ≫序曲第3番ベートーヴェン:交響曲第6番≪田園≫/≪レオノーレ≫序曲第3番
音楽を熟知しているC.デイヴィスならではの「田園」。ドレスデン国立管とデイヴィスとの相性は抜群で、デイヴィスの意図を細大漏らさず音と化している。オーソドックスで悠々とした美しいベートーヴェンだ。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
ドレスデン・シュターツカペレから名誉指揮者の称号を贈られているデイヴィスが、彼らと完成させたベートーヴェン交響曲全集からの一枚。オーケストラの特徴を十全に引き出した、完成度の高い演奏を聴かせている。
ベートーヴェン&ベルク:ヴァイオリン協奏曲ベートーヴェン&ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ベートーヴェンはクレーメル2度目の録音で、シュニトケのカデンツァを使用した先鋭的な演奏で話題となった。ベルクも繊細で求心的な演奏を披露しており、同曲の代表盤のひとつとなっている。
エルガー:ヴァイオリン協奏曲エルガー:ヴァイオリン協奏曲
登場を祝福されるべき録音。エルガーの会心作ともされるヴァイオリン協奏曲だが、これまでは20世紀前半の英国趣味に囚われていた感が強かった。イングリッシュネスの縛りを振り解いた功績者は誰よりもスナイダー、加えて伴奏の妙がともに作品本来のダイナミズムと歌を描ききった。★
DECCA Best 100 78::モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番・第5番≪トルコ風≫ 協奏交響曲DECCA Best 100 78::モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番・第5番≪トルコ風≫ 協奏交響曲
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RCA Red Seal THE BEST 30::モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番 2台のピアノのためのソナタRCA Red Seal THE BEST 30::モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第23番 2台のピアノのためのソナタ