制作・出演 : ジェシ・ヴァン・ルーラー
チェンバートーンズチェンバートーンズ
3年半ぶりのアルバム。楽器編成からの想像どおりアコースティック音を前面に出した、素朴で牧歌的な安らぎサウンド。自作「カウ・デイジー」「サークルズ」「インティメート・ストレンジャーズ」をはじめ、全曲に懐かしさを覚えるあたりには、かつてのフリゼールのイメージも。ヨリスのクラリネットが、本トリオのもう一本の支柱、アクセントになっている。
リフ&リズムリフ&リズム
オランダのオーケストラでまったく無名の存在と思われるが、ご機嫌なビッグバンド・サウンドを聴かせてくれる。オーソドックスな編成で内容も伝統に即しているが、古さはまったくない。ビッグバンドの躍動感が存分に味わえるところが最高!。
ア・パーフェクト・ブルー・デイア・パーフェクト・ブルー・デイ
これは、ちょい掘り出しもの。オランダのシンガー・ソングライターとか。フェンダー・ローズの音色なども美味しい、さりげない都会派サウンドのもと、澄んだ声が乗る。ときにジャジィで、アダルト。すべて自作曲だが、その質は米国の腕利きとなんの遜色もない。5作目。
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