制作・出演 : ジャッキー・パリス
ガーシュインを歌う+9ガーシュインを歌う+9
制作・出演
アル・カザメンティ / エディ・コスタ / ジャッキー・パリス / ジョー・ワイルダー / スペンサー・シナトラ / チャーリー・シェイヴァース / バリー・ガルブレイス / フィル・ボドナーチャーリー・パーカーのグループでも活動するなど、白人ジャズ・ヴォーカリストの先駆者の一人として鳴らしたジャッキー・パリス。アイラ・ガーシュウィンのペンによる楽曲を愛でるように歌う面目躍如の一枚だ。
ジャッキー・パリス・シングス・ザ・リリックス・オブ・アイラ・ガーシュイン+4ジャッキー・パリス・シングス・ザ・リリックス・オブ・アイラ・ガーシュイン+4
制作・出演
アーブ・ジョセフ / ジャッキー・パリス / ジョージ・リッチ / ジョー・ベンジャミン / スペンサー・シナトラ / チャーリー・パーシップ / バリー・ガルブレイス / ボブ・ローゼンガーデン発売元
株式会社ポニーキャニオン1960年代初頭に彗星の如く登場し超短期間に名作を残した名門レーベル、タイム。粋でスウィンギーな魅力にあふれた本作は、まさにヴォーカル・ファン必携。再評価されるべき名盤のひとつ。
スカイラークスカイラーク
玄人好みのシンガーであるパリスのデビュー作。チャーリー・パーカーとツアーし、モンクの「ラウンド・ミッドナイト」初ヴォーカル化を録音したことからも、単に通好みの歌手というだけでなく、新進気鋭な人なのがわかる。アクがまったくない蒸留水のような歌声だ。
ジャッキー・パリス・シングス・ザ・リリックス・オブ・アイラ・ガーシュイン+4ジャッキー・パリス・シングス・ザ・リリックス・オブ・アイラ・ガーシュイン+4
コンポーザーの作品集は珍しくないが、これはアイラ・ガーシュウィンの作詞したミュージカル・ナンバーばかりを歌ったアルバム。日本ではなじみの薄いパリスだが、実に渋い粋な歌声を聴かせてくれる。
ザ・ソング・イズ・パリスザ・ソング・イズ・パリス
黒人ジャズ歌手J・パリスが62年に録音した代表作。パリスは近年のシナトラやトニー・ベネットのような枯れた円熟味のある歌手で、粋なスタイリストでもある。本作は佳曲ぞろいで、ども歌もジャジーでロマンがある。ボギーの渋い映画のような味わい。
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