制作・出演 : ジョシュア・ベル
ベストクラシック100 67::メンデルスゾーン&ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ベストクラシック100 67::メンデルスゾーン&ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
メンデルスゾーンは2度目の録音で、ベートーヴェンは初録音だった。ソニー・クラシカルに移籍して立て続けに録音していた頃のもの。カデンツァは2作品ともベルが作曲して話題となった。
ロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリンロマンス・オブ・ザ・ヴァイオリン
それこそヴァイオリンのアンコール・ピースの定番ともいえるメロディアスな名旋律を13曲収録。とはいえオケを伴奏にした豪華なアレンジによる贅沢な演奏で、艶やかな音色による甘美な歌いまわしが一層冴える。実力派のベルにしてはフッと息を抜かせるアルバムである。
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
アメリカの気鋭のヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルの新作。カップリングは珍しいゴルトマルクの協奏曲。サロネンの好サポートを得て、美音で知られるベルが切なく美しく歌い上げている。
ラメント&プレイヤーラメント&プレイヤー
発売元
ユニバーサルミュージック遙遙かな感慨を切々と歌わせるヴァイオリンの響き、オーケストラの透明で耳触りのよい響き、そして時に応じて挟み込まれるジャズやラテンといった都会の巷の響き。それら実にわかりやすいプロットで人をヒューマンな気分に誘う。心地いい。でも何か臭うぞ。