制作・出演 : ジョン・ウェットン
コート・イン・ザ・クロスファイアーコート・イン・ザ・クロスファイアー
極上のメロディメーカー、ジョン・ウェットンの80年発表のアルバム。全編とおしてポップ・フィーリングにあふれた一枚で、後のエイジアの音楽的試金石とも言える。ロック史に残る隠れた名盤だ。
アイコン〜アコースティック・アルバムアイコン〜アコースティック・アルバム
ジャンル
2005年、アルバム『アイコン』で久々の共演を実現させたジョン・ウェットン&ジェフ・ダウンズによるアコースティック・アルバム。エイジアのヒット曲を中心にしっとり聴かせるものの、アレンジのお手軽感とウェットンの声の張りのなさがちょっと残念……。
ロック・オヴ・フェイスロック・オヴ・フェイス
2000年の『ウェルカム・トゥ・ヘヴン』以来となる最新スタジオ作。エイジア時代の旧友、ジェフ・ダウンズ(key)の参加が話題だが、中堅どころのプログレ・ミュージシャンを起用しての淡いシンフォニック音像にこそ、今作の本流が見て取れるに違いない。
ノーマンズランドノーマンズランド
ここのところライヴ作が出過ぎ……という気もするが、98年の欧州ツアーを収める本作は音質もまぁまぁ。99年8月の来日公演(エイジア再編ライヴと差し替え)とほぼ同じ構成で、クリムゾンやUKのナンバーがちゃんとプログレとして再現されているのが嬉しい。
ウェルカム・トゥ・ヘヴンウェルカム・トゥ・ヘヴン
99年に行なわれた日本公演が大成功に終わったプログレッシヴ界の名ベーシスト。数々のバンドでプレイしてきた経験を随所に聴き取ることができる、コマーシャル色の強い内容の作品である。