制作・出演 : ジョン・コルトレーン
コルトレーン・ジャズコルトレーン・ジャズ
傑作『ジャイアント・ステップス』収録の全てのセッションを終えた直後の録音だが、本作での焦点はマッコイ・タイナーとエルビン・ジョーンズとの初共演にある。他のセッションとの明確な違いは、シャッフル・ブレイで聴いても歴然として感動的なほど。
マイ・フェイヴァリット・シングスマイ・フェイヴァリット・シングス
『ジャイアント・ステップス』と本作はコルトレーンの代表作であるばかりか、アトランティック企業単位の名作でもある。特にトレーンが技術的に急速な進化を遂げた節目に位置する点がポイント。ソプラノによる(1)は、60年代の自己の姿を見据えたようで圧巻。