制作・出演 : ジョン・マクラフリン
ギターの魔術師マクラフリンの過去・現在・未来を集約。ジェフ・ベック、スティング、パコ・デ・ルシアら、豪華ゲストとの熱いセッションを収録。 1. ジャンゴ 2. セロニアス・メロディアス 3. エイミー・アンド・ジョセフ 4. ノー・リターン 5. エル・シエゴ 6. ジャズ・ジャングル 7. ザ・ウイッシュ 8. イングリッシュ・ジャム 9. トーキョー・デカダンス 10. 新人類 11. ザ・ピーコックス 【パーソネル】 ジョン・マクラフリン(g) パコ・デ・ルシア(g) アル・ディメオラ(g) スティング(b) マイケル・ブレッカー(ts) デヴィッド・サンボーン(as) ヴィニー・カリウタ(ds) デニス・チェンバース(ds) 他 ★1995年、ニューヨーク、東京、ロンドン、パリ、ミラノ、モナコにて録音
アラン・ホールズワース、ジョン・マクラフリンなどフュージョン・ギタリストが贔屓にするドラマーの8作目。今作ではアラン、ジョンのほかにロビン・トロワー、スティーヴ・ハケットなど英国ロック・ギタリストやヤン・ハマー(key)も参加。超絶テクの応酬が繰り広げられている。
自身のユニット4th Dimentionを率いたアルバム。本作制作に至るきっかけにジョンは、コルトレーンの『至上の愛』を挙げているが、それは音楽面以上に精神的支柱としてのことだろう。ジョンたらしめるハイパー・サウンドは相変わらずで、「ニュー・カルナ」にその精神世界が見えるようでもある。
2年ぶりのアルバムで、冒頭から複雑な拍子を背景にインド色たっぷりのサウンド炸裂! 端的に言って標題をギター・シンセのフレーズなどにも感じるが、それは宇宙的な境地への到達を目指すかのようでもある。文字どおり人声をフィーチャーした「ザ・ヴォイス」が◎。「ホメージ」がボーナス・トラック。
ジョン・マクラフリン、ジャコ・パストリアス、トニー・ウィリアムスからなるジャズ・ロック・ユニット、トリオ・オブ・ドゥームのアルバム。1979年に行なわれた伝説的なライヴ“ハバナ・ジャム”の模様とその後のNYでのスタジオ音源が楽しめる。
CTIレーベルの主催者、クリード・テイラーのプロデュースによるオールスター・ジャム・セッション第1弾。ジョン・マクラフリンとラリー・コリエルのギター・バトルなど、聴きどころが満載のアルバムだ。
鬼才キース・ジャレットとの熱気溢れる共演が聴ける作品で、ワシントンD.C.におけるライヴとスタジオ録音をカップリングした傑作アルバム。上から読んでも下から読んでもLIVE-EVILというタイトル・センスもさすが!