制作・出演 : ジョー・ザビヌル
フェイセス・アンド・プレイセスフェイセス・アンド・プレイセス
幾つものリズムがスリリングに絡み、そこにカラフルなシンセとキーボードが加わることで生まれる立体感。そのダイナミズムのうねりに顔を出す世界各地の音が刺激的だ。それは民族・宗教を超えて人類が地球で共生するという想像力を喚起する壮大な音楽叙事詩。★
マイ・ピープルマイ・ピープル
シンフォニー・ミュージックを出したばかりのザビヌルが、まったく異なるコンセプトのアルバムを発表。今回は彼が率いるザビヌル・シンジケートの路線をさらに進化させたワールド・ミュージック。ヴォーカルを大胆に使った色彩感豊かなサウンドが見事な1枚。
サード・ストリームの興亡/マネー・イン・サード・ストリームの興亡/マネー・イン・
ウェザーリポートでの活躍で知られるザビヌルが、60年代の後半に吹き込んだ2枚の作品をカップリングした徳用盤。前半はアコースティック路線ながらストリングスを採用するなど意欲的な手法が目立つが、後半(8)以降はファンキーなジャズ・ロック路線だ。
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