制作・出演 : スルタノフ
ライヴ/ヴァン・クライバーン・コンクールライヴ/ヴァン・クライバーン・コンクール
スルタノフが第1位となった1989年のヴァン・クライバーン・コンクール準本選でのライヴ演奏。当時、彼は19歳、躍動感、突進するドライヴ感が聴きもの。演奏全体に若さのもつ魅力が満ちあふれ、それゆえの物足りなさがあるのもまた、当然である。
ショパン名演集ショパン名演集
ロシアには凄いピアニストがまだゾロゾロいる。スルタノフは、そんな期待を抱かせるピアニストだ。89年のクライバーン・コンクールで優勝、今年23歳になる。かなり個性的で大胆なアーティキュレーションを施すショパンだが、中々おもしろい。大器の素質十分。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変
スルタノフは1989年第8回ヴァン・クライバーン・コンクール優勝者。まだ20歳にすぎないが、元気のよい音楽よりも抒情的なものを得意としているのがわかる。チャイコフスキーの第2楽章にショパンをもっとも好む彼の美点がよく表れている。
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