制作・出演 : セバドー
ベイクセールベイクセール
ルー・バーロウ(ダイナソーJr)を中心に結成された3ピース・バンドによる6thアルバム。彼らの最高傑作との誉れが高い一枚は、必殺のポップ・メロディが満載。「マグネッツ・コイル」や「ガット・イット」など、バンドの代表曲を多数収録。
ザ・セバドーザ・セバドー
今やサブ・ポップを代表するバンドとなったセバドーの通算5作目。ボブ・フェイの脱退があったとはいえ影響はまったくなく、一段とバンドとしてのダイナミズムを身に着けたタフなギター・ロックを聴かせる。素朴ながら噛むほどに味が出る干物のような力作。★
スマッシュ・ユア・ヘッド・オン・ザ・パンク・ロックスマッシュ・ユア・ヘッド・オン・ザ・パンク・ロック
新作も好調なセバドーが、92年にサブ・ポップから出した4作目。それにしても改めて、汚ぇしショボいし面白すぎる。ロウ・ファイなんて洒落たモンじゃなくて、好き放題やったら偶然できちゃったような・まさに非主流=オルタナティヴのパンク・ロック。
バブル・アンド・スクレイプバブル・アンド・スクレイプ
アコースティックとエレクトリック感覚が、みごとなまでのバランスを保っているセバドーのサブ・ポップ移籍第2作。彼らのサウンドの方向性を決定付けたともいえる記念すべき作品。93年発売。
ベイクセイルベイクセイル
94年、最も良かった来日公演のひとつがセバドーだったが、そのルー・バーロウ率いるトリオの新作がこれ。『Goo』の時のソニック・ユースのように、混沌とした中にも凛とした意志が感じられる全15曲。そこらのロウ・ファイなんかと一緒にしないでね。
ハーマシーハーマシー
脱力感があるのに、しっかり芯もある……。ルー・バロウ率いるトリオ・バンドの2年ぶりのオリジナル作。いい意味で曲調がポップになり、一般受けするメリハリが出てきたような感じも。風通しの良さ、50パーセント増しといったところでしょうか。
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