制作・出演 : ソル・ガベッタ
エルガー:チェロ協奏曲&愛の挨拶ほかエルガー:チェロ協奏曲&愛の挨拶ほか
ガベッタの6作目。メインのエルガーは美しく柔軟に歌っており、雰囲気豊かな伴奏と非常にうまく溶け合っている。そのあとのエルガーの小品もいいが、ドヴォルザークの2曲が秀逸。唯一毛色の変わったヴァスクス、歌っているのはガベッタ自身とのこと。
ハイドン、ホーフマン&モーツァルト:チェロ協奏曲ハイドン、ホーフマン&モーツァルト:チェロ協奏曲
制作・出演
JeanFrancoisTaillard / MarkGebhard / MartinBliggenstorfer / アンドレス・ガベッタ / セルジオ・チオメイ / ソル・ガベッタ / バーゼル室内管弦楽団 / ホーフマン / マティアス・アルターショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番&チェロ・ソナタショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ
作曲者の内面の相克を、構造的図式ではなく個々の響きの表情や姿カタチから細大漏らさず捕まえようという、実に直裁かつエモーショナルなショスタコである。時間軸上の脈絡が見えにくくなるキライはあるが、隅々まで音に感応するこのハイ・テンションは圧巻だ。
イル・プロジェット・ヴィヴァルディ?チェロ協奏曲集イル・プロジェット・ヴィヴァルディ?チェロ協奏曲集
制作・出演
ジャンカルロ・パヴァン / ジャンカルロ・ラド / ジョルジョ・ファヴァ / ジョヴァンニ・ダッラ・ヴェッキア / ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ / ソル・ガベッタ / ユディト・フェルデス / ワルター・ヴェスティデッロ / ヴィヴァルディ奔放かラプソディックか、はたまた漫画チックなのか。ガベッタのチェロは、その際どい境界線あたりを猛然と突き進む。という感じでかなりアクが強く、好みが分かれそうだが、古く固いオツムであれこれ考えず、笑い飛ばして聴くことがいいかも。
PREV1NEXT