制作・出演 : ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
ベートーヴェン『英雄』、メンデルスゾーン『イタリア』 ヴァイル&ターフェルムジーク・バロック管 ドイツの指揮者ブルーノ・ヴァイル[1949- ]とカナダの古楽器オーケストラ、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団はすでに20年以上に渡って共演してきた実績があり、SONY VIVARTEやANALEKTAへのハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの一連レコーディングでも話題になっていました。 今回、そのターフェルムジーク・バロック管弦楽団が自主運営するレーベル「Tafelmusik Media」からリリースされるアルバムは、彼らの最新の共演を録音したライヴ盤となります。 長年共演を重ねてきたアンサンブルだけに、ライヴでの実績も豊富なので、現在の彼らの演奏を優れた録音によるライヴ盤で楽しめるのは何より。しかもメンデルスゾーンの『イタリア』にベートーヴェンの『英雄』という豪華な組み合わせです。(HMV) 【収録情報】 ・メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』 ・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 ブルーノ・ワイル(指揮) 録音時期:2012年5月24-27日 録音場所:トロント、ケルナー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 24-bit technology for high definition sound Disc1 1 : Mendelssohn: Symphony No. 4, Op. 90, Italian: I. Allegro vivace [11:06] 2 : II. Andante con moto [05:58] 3 : III. Con moto moderato [05:55] 4 : IV. Saltarello: Presto [05:58] 5 : Beethoven: Symphony No. 3, Op. 55, Eroica: I. Allegro con brio [17:05] 6 : II. Marcia funebre: Adagio assai [14:22] 7 : III. Scherzo: Allegro vivace [05:54] 8 : IV. Finale: Allegro molto [11:08] Powered by HMV
ラモー:ダルダニュス、栄光の殿堂 ラモーの2つの舞台作品から、管弦楽組曲を抜き出した興味深い1枚です。『ダルダニュス』に含まれる『タンブーラン』はバロック音楽の名作として良く知られている作品ですが、逆に言えば他の曲を聴く機会はほとんどありませんでした。しかしながら、こんな面白い作品を知らないとは勿体ないの一言です。 18世紀中ごろのヨーロッパの知識人たちの間で起こった「ブフォン論争」の中心人物であったラモーの作品は、イタリア・オペラの愛好者から「こんな不自然な音楽はない」と批判されてしまいます(反ラモーの先鞭を執ったのは、これまた有名なジャン=ジャック・ルソーでした)。この『ダルダニュス』はそんな批判を最高潮に盛り上げた問題作だったのです。この論争はラモーがなくなるまで続いたのですが、今になって聴いてみると、前述のようにとにかく面白い! 炸裂するリズム、ノリノリの音楽。もちろん、これらを見事に演奏するターフェルムジークも最高です。(輸入元情報) 【収録情報】 ラモー: ● 抒情悲劇『ダルダニュス』 (1739) 組曲 1. Ouverture 2. Air gracieux 3. Tambourin 1 - Tambourin 2 4. Air vif 5. Rigaudon 1 - Rigaudon 2 6. Ritournelle vive 7. Air grave pur les magiciens 8. Loure pour les Phrygiens 9. Air gai en rondeau pour les memes 10. Menuett 1 - Menuett 2 11. Tambourin 1 - Tambourin 2 12. Rondeau tendre: Sommeil 13. Air tres vif 14. Air tendre - Calme des sens 15. Gavotte vive 16. Chaconne ● オペラ・バレ『栄光の殿堂』 (1745) 組曲 1. Ouverture 2. Air 1 - Air 2 3. Gavotte - Musette 4. Air: Mouvement de gavotte lent 5. Air de Triomphe 6. Gigue vive 7. Forlane gai 8. Air gai 9. Passacaille 10. Loure grave pour une entree brillante 11. Passepied 1 - Passepied 2: Entree de la jeunesse 12. Suite de la passacaille 13. Air tres gai ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 ジーン・ラモン(ヴァイオリン、音楽監督) 原盤:2001年、CBC Records Powered by HMV
ハイドン:パリ交響曲集(2CD) ヴァイル&ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ 【収録情報】 CD1 ハイドン: ・交響曲第82番ハ長調Hob.I-82『熊』 ・交響曲第83番ト短調Hob.I-83『めんどり』 ・交響曲第84番変ホ長調Hob.I-84 CD2 ・交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85『王妃』 ・交響曲第86番ニ長調Hob.I-86 ・交響曲第87番イ長調Hob.I-87 ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ ブルーノ・ヴァイル(指揮) 録音時期:1993、1994年 録音方式:デジタル 原盤:SONY VIVARTE Disc1 1 : Haydn: Symphony, Hob.1:82: I. Vivace assai [7:20] 2 : II. Allegretto [6:47] 3 : III. Menuet - Trio [3:49] 4 : IV. Finale. Vivace [7:24] 5 : Symphony, Hob.1:83: I. Allegro spiritoso [7:10] 6 : II. Andante [7:50] 7 : III. Menuet. Allegretto - Trio [3:41] 8 : IV. Finale. Vivace [5:28] 9 : Symphony, Hob.1:84: I. Largo- Allegro [7:34] 10 : II. Andante [7:16] 11 : III. Menuet. Allegretto - Trio [2:47] 12 : IV. Finale. Vivace [5:47] Disc2 1 : Symphony, Hob.1:85: I. Adagio - Vivace [6:55] 2 : II. Romance. Allegretto [7:33] 3 : III. Menuet. Allegretto - Trio [3:55] 4 : IV. Finale. Presto [3:15] 5 : Symphony, Hob.1:86: I. Adagio - Allegro spiritoso [8:00] 6 : II. Capriccio. Largo [5:47] 7 : III. Menuet. Allegretto - Trio [5:03] 8 : IV. Finale. Allegro con spirito [6:06] 9 : Symphony, Hob.1:87: I. Vivace [6:52] 10 : II. Adagio [6:41] 11 : III. Menuet - Trio [4:20] 12 : IV. Finale. Vivace [6:25] Powered by HMV
制作・出演
RonaGoldensher / ThomasGeorgi / ジョス・ファン・インマゼール / ジーン・ラモン / ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 / デイヴィッド・グリーンバーグ / ブルーノ・ヴァイル / ベートーヴェン / ヴェラ・ベス指揮者としての活動が主になっている名フォルテピアノ奏者、インマゼールが90年代半ばに録音し話題となった全集。第1番と2番は、インマゼール自身の即興によるカデンツァが聴ける。躍動感あふれる演奏だ。
制作・出演
イェルク・ヘリング / ゲルハルト・シュミット=ガーデン / ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 / テルツ少年合唱団 / ハリー・ヴァン・デル・カンプ / バルバラ・ヘルツル / ブルーノ・ヴァイル / マリーナ・ウレヴィッツ / モーツァルトランドン版使用の、ピリオド楽器のオーケストラによる演奏。きめ細かなアーティキュレーションによる、豊かなニュアンスに富んだ、軽快にして澄明なモーツァルトだ。