制作・出演 : ナット・キング・コール
制作・出演
JessieDrakes / ジョン・ルイス / ナット・キング・コール / ハリー“スウィーツ"エディソン / ハンク・ジョーンズ / レスター・ヤング / ロイ・エルドリッジ / ヴィック・ディッケンソン発売元
ユニバーサルミュージックジャンル
コールが残した初期作品集。このころから彼のヴォーカルは独特の雰囲気を湛えていた。もちろんピアニストとしても名手ぶりを発揮しているだけに、後期の作品よりこちらの方がジャズ・ファンには満足度が高いかもしれない。(1)(3)などは永遠の代表作だ。
発売元
日本クラウン株式会社1940年代に残されたコール・トリオの貴重なパフォーマンスを集めた一枚。この時代の彼は、ジャズ・シンガー兼ピアニストとして絶頂にあった。その一端を伝えているのがこの作品だ。甘いヴォーカルからは、後年のポピュラー・ヒットを連想させる。
不世出の名歌手、ナット・キング・コールの人気曲を集めたベスト盤。初期のジャイヴ感覚あふれるピアノも良いが、「モナ・リザ」の優しい歌い口はまた格別だ。日本独自企画盤。
今世紀アメリカを代表する男性シンガーのベスト盤。さわやかで包容力のある声はすぐそばで歌ってくれているかのよう。娘ナタリーが亡き父とデュエットして再びヒットさせた(1)など、だれもが一度は聴いたことがある曲ばかりだ。
1956年録音の大ヒット盤。ハリー・エディソンが参加した「イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン」やヴァイオリンが印象的な「サムタイムス・アイム・ハッピー」など、包容力のある歌声と軽快にスウィングするピアノが堪能できる。
娘ナタリーが「アンフォゲッタブル」を亡き父親ナットと音盤上でデュエットし話題となり、それではとナットのコンピュレーションが組まれた。CFで使われたりと、その歌声は死後四半世紀たった今もエレガントであり続ける。どこまでもイキな歌唱だ。
コールのトリオが残した放送用の音源をCD化した1枚。そろそろ大きな人気を獲得し始めていた時期のパフォーマンスだけあって、彼の自信に満ちたピアノと歌が素晴らしい。有名曲をズラリと網羅したライン・アップも魅力的だが、音質はイマイチ。