制作・出演 : ネヴィル・マリナー
ジェームズ・ゴールウェイの芸術 8::Vol.8 20世紀2ジェームズ・ゴールウェイの芸術 8::Vol.8 20世紀2
制作・出演
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / イーストマン・フィルハーモニア / ギャレス・ハルス / シドニー交響楽団 / ジェームズ・ゴールウェイ / ジョン・コリリアーノ / デイヴィッド・エフロン / ネヴィル・マリナー / ルイ・フレモーゴールウェイに捧げられたり、あるいは彼が委嘱したりした作品を集めたものの第2弾。いずれも比較的ロマンティックで伝統的なスタイルを持った作品だ(コリリアーノが一番現代的)。ゴールウェイはもちろんその持てる力を十分に発揮していて、その音楽性を堪能できる。
ヴィヴァルディ:協奏曲集≪四季≫ 2つのオーボエのための協奏曲RV535 ファゴット協奏曲RV498/ピッコロ協奏曲RV443ヴィヴァルディ:協奏曲集≪四季≫ 2つのオーボエのための協奏曲RV535 ファゴット協奏曲RV498/ピッコロ協奏曲RV443
ーベスト・オブ・EMI・クラシックスー アダージョーベスト・オブ・EMI・クラシックスー アダージョ
『アダージョ・カラヤン』の驚異的ヒットのおかげで、一挙に“癒し系クラシック”の代名詞となった『アダージョ』。コンピ盤も多々あるが、当盤には月光ソナタやアランフェス協奏曲等の管弦楽曲以外の作品も含み、御本家・カラヤンなどの名演奏を楽しめる。
クラシカル・チルアウトクラシカル・チルアウト
次から次へといろいろな名称がつくが、早い話がヒーリング・ミュージック。癒しの音楽ってことだ。身も心もほっとするための音楽だが、ライヒやペンギン・カフェ、アレグリやバッハまで入っているところが、面白い。しかし人間はそんなに疲れきっているのだろうか。
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
あまりに才能に恵まれているために逆に芸術性の評価面で損をしているようなペライア。しかし74年のこの録音を聴くと、彼の本質的なセンスの良さと作品への読みの深さがはっきりとわかる。まろやかで潤いのあるしっとりとした美音といった特徴はそのままに、その演奏から感じられる若々しさがいまも少しも変わらないのは別の意味で見事。
ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番<新世界より>ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番<新世界より>
マリナーが音楽監督を務めていたミネソタ管と残したドヴォルザークの交響曲第8番と第9番「新世界より」。イギリスの名匠マリナーが気品のある演奏を聴かせてくれる。