制作・出演 : ハンプトン・ホーズ
オン・ヴァンテージ +2オン・ヴァンテージ +2
H.ホーズは1952年からの軍務で日本にも駐留しているが、このアルバムはその直前1951年の初リーダー作。初とはいえ、ここでの彼のプレイはダイナミックそのもの。そのアドリブはピアノ版パーカーと想起させるほどの迫力だ。一曲だけだがA.ペッパーが参加していることもアルバムの価値を上げている。
ブルー・モントルーブルー・モントルー
H.ホーズは駐留していたこともあり、日本で人気が高いピアニストの一人。この作品は71年のもの。この後エレクトリックへと向かうことになるのだが、ここではライヴのアグレッシヴなプレイが聴きどころ。長尺だが「ジス・ガイズ・イン・ラブ・ウィズ・ユー」をじっくり聴いてみると、力強いタッチとブルージィな雰囲気に魅力を感じた。
アート・ペッパー オリジナル・カルテット 1952アート・ペッパー オリジナル・カルテット 1952
1952年2月、LAのサーフクラブにおけるライヴ録音といえば、ザナドゥ盤『アーリー・ショー』『レイト・ショー』を思い浮かべるが、まさにそれと同じ時の録音。ペッパー抜き、ハンプトン・ホーズ・トリオの演奏も2曲。ペッパー初期の演奏が聴ける貴重な録音だ。
ザ・クインテッツザ・クインテッツ