制作・出演 : ハーマン・フォスター
ベスト・オブ・ルー・ドナルドソン ブルーノート・イヤーズベスト・オブ・ルー・ドナルドソン ブルーノート・イヤーズ
発売元
ユニバーサルミュージックブルーノートを代表するアルト奏者の一人、ルー・ドナルドソンのベスト・アルバム。バップに始まり、ファンク色を徐々に深めながら、後にはリー・モーガンにも通じるようなジャズ・ロックの要素も取り込んでいった彼の足跡が辿れる。
ブルース・ウォークブルース・ウォーク
ブルーノートの諸作でバップのお手本のような名演を見せたルー・ドナルドソン。1958年の代表作では、ワンホーン・カルテットをベースにしながら、スパイスのようなレイ・バレットのパーカッションが味わえる。
ライブ・イン・ボローニャライブ・イン・ボローニャ
随所にクリスマス曲を引用しているので、てっきり12月録音かと思ったら、84年1月イタリアでの未発表ライヴだった。当初アルバム化の予定はなかったものらしく、どの曲も延々とソロを回す長い演奏。一風変わったフォスターのソロもたっぷり楽しめる。
ジ・ワン・アンド・オンリージ・ワン・アンド・オンリー
長い間ルー・ドナルドソンの片腕として活躍してきたハーマン・フォスターの、84年のリーダー作。おなじみのスタンダードを、グルーヴィなピアノ・プレイで聴かせてくれている。そのドライヴ感あふれるプレイは、彼の大きな魅力だといえるだろう。
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